四季折々

~感じるままに~

太田川源流の森へ行ってきました。

2013-10-24 16:10:52 | 同好会・ボランティア・オカリナ

昨日、健福大安佐北会の秋の行事で、廿日市市吉和の「太田川源流の森」へ行き、「森林学習講座」を受けてきました。
森の働きや、豊かな森とおいしい水の関わりなどについて、専門講師から、ユーモアたっぷりの大変分かりやすい説明を頂きました。
大変有意義な体験学習でした。

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紅葉が始まっている「魅惑の里」から森に入っていきました。この辺りから10分程度でした。

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「源」とは。 専門講師の竹田先生から分かりやすい説明をしていただきました。

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霧雨が降っていました。
宇宙人が加わってきたのではありません。こんな日のため、ポンチョを用意頂いていました。

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林道からちっちゃな谷沿いの山の中に分け入って行きました。

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太田川の源流の一つにたどり着きました。
「源」の字のとおり、崖があって穴があり、水がわき出ていました。

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降りていくとき見た紅葉がきれいでした。
こんな木々の根っこや落ち葉や腐葉土などが、おいしい水を育んでくれているとのことでした。

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この辺りは展示林で、一帯に35種の広葉樹が植林され、平成17年度に完成したそうです。

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心が洗われるような、いや、本当に洗われました。
午後の散策時は雨もあがっていました。(皆さんの日頃の行いの良さか?美人パワーか?)

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水の流れも広がってきた辺りで「まっかな秋」を見つけました。

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石碑が建立されていました。

表には、 「太田川源流の森」   と大書され、
      母なる川太田川は広島の水を支えて一世紀
      豊かな森林が永遠に清らかな水をはぐくまんことを願う  
                                 広島市
   と記されていました。

裏面には、「水道2世紀に向けて」と題し、
      広島市の水道は、明治31年8月25日に創設され、本年100周年を迎えた
      その記念の年に当たり この地を太田川源流の森と定め 森林保全の輪が
      全体に広がっていくよう記念してこの碑を建立する
                          1998年(平成10年)10月吉日
   と記されていました。

今回の講座に当たり、専門講師の竹田先生をはじめ、お世話をいただいた
太田川流域水源涵養推進協議会(事務局広島市水道局)の担当者の皆さん、
大変ありがとうございました。






コメント (4)
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