花作り等の専門家の先輩宅にまたおじゃまし、パンジーの苗をコンテナへ植え付ける方法などを教わりました。
9月13日に種まきし、9月26日にプラグトレイに移植した苗の植え付けは、まだ早いようで、
少し早く種まき等されていた苗をいただいて、実習をさせていただきました。
先ずは、資料をもとに、花作りのための「土と肥料」について教わりました。
古い土を無駄にすることなく利用します。
① ふるいにかけ、ゴロ土や古い根を取り除きます。
② 古い土3分の2、新しい用土3分の1にマグァンプKを少量入れよく混ぜ合わせます。
(マグァンプKは、植物の初期成育を促す成分と、長期にわたって少しずつ溶出する緩効性成分をあわせ含
んでおり、雨や潅水に肥料成分の流亡がすくなく、肥料焼けや根痛みの心配も少ない肥料だそうです。)
果実用の網袋に入れたゴロ土をコンテナの底に敷きます。こうしておくと再生する際便利です。
用土を8分目くらい入れ、
元肥(チッソ・リンサン・カリ各10、クド葉緑素1.5)を入れます。
肥料の量の基本は、1㎡20㌘で、コンテナの大きさにあうように換算します。
用土に水をたっぷりかけ湿らせます(本来は前夜に)。
割り箸等で穴を開けそっと根を入れ込む。決して押さえ込まない。
横になる苗は、串等で支え、まっすぐに立たせます。
ついでに、サクラソウの植え付けも実習で教わりました。
植え方はパンジー(ビオラ)と同じです。
どちらも、うまく育てていくと正月前に咲き始めるとのことです。
水と肥料の管理が大切です。うまく育てて、きれいに咲かせてみたいものです。