高陽C団地周辺の谷間を歩いてみました。
我が家からわりと近くですが、初めて通った道でした
こんもりした森があったので寄ってみました。神秘的な森でした。
高陽東高校(向こうに見える建物)周辺を歩いていると、高校の東側にこんもりした森がありました。
近づいて行くと、公園がありました。
ちなみに我が家のすぐそばの公園は落合南第八公園です。同じ頃に開発されたようです。
公園の前は、まさにヘアピンのカーブになっていました。
上方はC団地(倉掛1丁目)で、下方は落合南8丁目方向です。
ヘアピンを下りてみると。神社があることが分かりました。
大歳神社と彫られた石柱が立っていました。
境内に入ると、すぐ左手に石柱で囲まれた場所がありました。墓石ではないかと思える石などが置かれていました。
拝殿は崩れかけたような建物でしたが、周りはきれいに清掃がなされているようした。
本殿は小規模ながら立派な造りでした。脇にクスノキの大木が2本立っていました。
うち大きい方は幹周りが3mくらいはありました。
大きい方のクスノキです。
神社や周辺には由緒等が書かれたものはなにもありませんでした。
近くの畑にお年寄りがおられたので、墓石のような石についてたずねてみました。
すると、詳しくは分からないが、と前置きされ、
「平家の落ち武者が逃げてきて、この地で果てたらしい。それを土地の人々が丁重に祀ってきたらしい」
「神社は、後に建てられたらしい」
と聞いている旨話してくださいました。
定かではないようですが、森一帯が非常に神秘的でした。
この伝説は間違いないのではないかと思われ、もう一度神社と墓石にお参りをして帰りました。