ミツマタ(三椏)の花が咲き始めていました。
ミツマタは、「春の訪れを待ちかねたように咲く花のひとつ」といわれているようです。
黄色い花が青空に映えてきれいでした。柑橘系のいい匂いを放っていました。
枝が必ず三つに分岐する特徴があるため、この名があり、三枝、三又とも書くそうです。
小さな花が半球状にたくさんまとまって、一輪の花を形成しているようです。
まだほんの咲き始めで、外側から段々と開いているようでした。
全ての枝先に花がついているようでした。
蜂の巣がたくさんぶら下がっているようにみえました。
この花は、早い段階(秋口)につぼみを付け、厳しい冬を越すようです。(昨年11月撮影 → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20141127 )
昨年のこの頃、初めてこの花と出会いミツマタであることを知りました。
昨年も同じ頃に咲き始めていました。 (昨年2月の状況 → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20140218 )
なお、ミツマタコウゾウともいわれ、樹皮には強い繊維があり和紙の原料になるそうです。
しわになりにくく、高級で、虫害にもなりにくいので、1万円札などの紙幣や証紙など 重要な書類に使われているそうです。