緑の葉の上に雪が積もっているような木と出会いました。
ご主人が写真を撮っておられたので尋ねてみたところ、「なんじゃもんじゃ」とのことでした。
純白のきれいな花が枝いっぱいに咲いていました。
ご主人に了解いただき写真を撮らせてもらいました。
毎年このゴールデンウイークに花を咲かせているそうです。
花が咲いて散るまであっという間だそうで、今日が一番きれいとのことでした。
匂いはなく、花後に実はならないそうです。
ネットでチェックしてみると、
明治時代、東京の青山練兵場の道路沿いにこの木があり、名前が分からなかったので、
「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちに、「なんじゃもんじゃ」という名になったそうです。
「何でふ物ぢゃ」→「なんじゅうものじゃ?」→「なんじゃもんじゃ」になったとか。
なお、「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる樹木は他にもあるそうです。
見慣れない植物や怪木に用いられているそうですが、一般によく知られているのはこの木だそうです。