四季折々

~感じるままに~

ブドウの房づくり(花切り)

2020-05-17 13:27:28 | ぶどう・野菜
ブドウ(安芸クイーン)の花が咲き始めました。
早速、房づくり(花切りとも花穂整形ともいうとか)を行いました。
つきすぎている不要な副穂や支梗(つぼみ)をカットする作業です。

   


   
ほとんどの花穂がこんな状態でした。
放っておくと、花ふるいを起こし、房全体がだめになります。

   

   
副穂と上部から10~13段くらいの支梗をばっさりと切り落としました。

下端から3.5~4センチメートルくらいを残しています。
上方に2個の支梗を残していますが、2回のジベレリン処理を行った都度目印に切り取ります。

   
ピンボケですが、咲き始めている状況(中指と薬指の間)を写していたものです。

   
新梢はどんどん伸び、ほぼ棚いっぱいに広がりました。1mくらいで先端をカットしています。

何本かの新梢には1本に2個の花穂がついており、これから1個の花穂を残すようにます。
また、状況を見ながら生育の悪いものは花穂ごとカットします。
あと4~5日でほとんどの花穂が満開になるものと思われます。
満開時には、種なしブドウにするためのジベレリン処理を行います。
その後は粒がどんどん大きくなっていきますので、更に粒をカットします。
忙しくなりますが、楽しみです。
コメント
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