四季折々

~感じるままに~

ビオラ・パンジーの苗の移植

2022-09-14 07:00:00 | 写真・花
ビオラ・パンジーの小さな苗をセルトレイへ移植しました。
今年は例年より10日余り早く(8月21日)タネまきし、失敗しました。
なので、例年どおりの9月1日に追加でタネまきし、育った苗を主に移植したものです。
 
◎準備作業(昨日午前に準備しました)

育苗培養土、セルトレイを用意しました。
セルトレイは8×16のもの(口径3㎝×深さ4㎝)を用意しました。

育苗培土に少しずつ水を加え適度に湿らせて混ぜました。

こうすることにより、次に散水するときスムースに水を吸います。

今後の管理がしやすいようセルトレイは4つに分断しました。さらに昨年残の32床分を加えま した。


ジョロで水をたっぷりかけ、用土が少なくなった部分はスプーンで土を加え、さらに水をかけました。

以上、午前中に準備しておきました。

◎苗の状況

奥の4個が8月21日にまいたものです。発芽率が悪くその後の生育でも管理不十分の失敗でした。
手前の2個が9月1日に追加でタネまきしたもの」でまずまずでした。
○左側が「ビオラF1ビビスパークブルー」、右側が「ビオラピエナミックス」というタネの苗です。
~参考~ 追加でまいたタネ

右側が「ビオラF1ビビスパークブルー」で、袋に内容量0.2ml、発芽率70%以上と書かれ、
左側が「ビオラピエナミックス」で、袋に数量30粒、発芽率75%以上と書かれていました。

◎移植作業(昨日午後に実施)
○植床(セルトレイ)に割り箸を利用し穴をあけ、1株ずつ丁寧に移植

穴に苗の根そっと入れ、土を軽く寄せます。
根は長く伸びていましたが、深く入れ込んで植えました。

○完了した状況


名札を付けておきました。合計149株でした。

合計149株の内訳をここに記録しておくことにしました。
●8月21日にタネまきしたものの苗(一番左のセルトレイ)~30株
○乙女心(ビオラ)~16株
○レインボーすみれ(小輪パンジー)~5株
○スイートビオラ~5株
○よく咲くスミレ(小輪パンジー)~4株

●9月1日に追加でタネまきしたものの苗~119株
○ビオラF1ビビスパークブルー~96株(右から3個までのセルトレイ)
○ビオラピエナミックス~23株(右から4個目のセルトレイ)表示どおりの発芽率でした。

◎今後の管理

日当たりと風通しの良い場所に置き、今日は遮光しておきました。

今後は、
① 当面2日間程度は日光に当てない。その後も徐々に光に当てていく。
② 置き場所の状態などから乾きは一律ではないので、状態を見ながら1株ごと水を与える。
③ 活着したころから葉の色を見ながら液肥(300倍)を与える(週1ペースで)。
④ 3週間~1か月後ころ、コンテナや鉢に植えつける。

今後の水やりはこんな水差しを利用し、ほぼ毎朝与えます。

注ぎ口はストローを利用し先に楊枝を数本つっこみ、水が出過ぎないようにしています。

このタネまきと移植は、9年前(2013年)に専門家の方に習ったとおりに進めています。

今度は10中旬頃の鉢などへの植え付けですが、
毎年お裾分けしている数軒の方が楽しみにしておられるので、しっかり育てなければなりません。


コメント
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