赤色の彼岸花のそばで白色の彼岸花が咲いていました。
すぐ近くでは黄色も・・・
彼岸花は今が一番きれいな頃のようです。
赤白競演(昨日10:05頃撮影)
すぐ近くに黄色も咲いていました。
これらはすべてコンテナに植えられているものでした。
いずれもみずみずしくてきれいでした。
日本に存在する彼岸花(赤)は、全て遺伝的に同一(3倍体)であり、
中国から伝わった一株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられるそうです。
種子で増えることはできないそうです。
中国には数は少ないものの種子をつける2倍体のものがあるそうです。
この2倍体の彼岸花とショウキズイセン(黄色のヒガンバナに見える花)をかけ合わせると、
シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)ができるのだそうです。
突然変異ではないそうです。
ということなので、ここにUPの黄色い彼岸花に見えるものは、
彼岸花ではなく、園芸品種で出回っているショウキズイセンだろうと思われました。
これらがどう違うのか並べてみました。
赤いヒガンバナとシロバナヒガンバナは花弁がよく似ていますが・・・
黄色い花は花弁が縮れて波打っているように見えます。
黄色い花は花弁が縮れて波打っているように見えます。
通称「黄色の彼岸花」で通じていますが、本当は違う種のようです。