四季折々

~感じるままに~

広島のキョウチクトウ

2021-06-06 07:56:16 | 写真・花
キョウチクトウ(夾竹桃)の花が咲き始めていました。
「広島市の花」です。原爆ドームの近くで咲いていました。
広島にまた暑い夏がやってくることを知らせているようでした。

昨日(6月5日)12:30頃、相生橋西詰から写したものです。
   

   


相生橋西詰(T字型の橋のー字の左端)に、こんな白と赤の花のキョウチクトウがありました。
   


相生橋南詰(T字型の橋のI字の下端)にも行ってみました。(この写真の中央右端です)
   
原爆ドームは相生橋東詰の近くにあります。このT字型の橋は原爆投下の目標点とされたのだとか。
この下で川が分かれており、手前が旧太田川(本川)で、向こう側が元安川です。潮の干満があります。

以下はその相生橋南詰から写したものです。
   

   

   

   
ここでは白とピンクの花が咲き始めていました。

キョウチクトウ(夾竹桃)の名は、ピンクの花が桃に、細長い葉が竹に似ていることからついたのだそうです。
土地を選ばず痩せ地でも育ち、乾燥や潮風にも強いなど、生命力の強い木だそうです。
原爆により75年間は草木も生えないといわれた広島の焦土にいち早く咲いたそうです。
市民に復興への希望と光を与えたとのことで、「広島市の花」に制定されています。
なお、花の色は白、赤、ピンクのほか、薄いピンク色もがあります。
広島ではあちこちで見かけます。つぼみが次々に膨らみ、9月頃まで咲き続けます。
今はまだ梅雨の真っただ中ですが、今年も広島の暑い夏がそこまでやってきているようです。



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