今日は立春。というのに、このところ厳寒の日が続いています。
この寒さからか、この冬は珍しい渡り鳥がやってきているようです。
散歩中、ヒレンジャクという名の野鳥を初めて見ました。
頭には冠羽があり、尾の先端が鮮やかな赤色が特徴的でした。
ヒレンジャク(緋連雀)という名で、シベリア方面から飛来しているとのことです。
尾の先端が緋色なのが名の由来で、この部分が黄色のキレンジャクという鳥もいるそうです。
全長は約18センチ、常に群で行動し、キレンジャクとの混群を作ることもあるとか。
木の実、特にヤドリギの実が大好物だそうです。
最初30羽くらいの群で谷間の上を舞うように飛んでいるのを発見しました。
見ていると、桜並木の数本の桜に分かれて、枝に止まり。近くの民家の屋根にも止まりました。
止まっていたのはわずかの間で、すぐに飛び立ち、また大集団でいずれかへ飛んでいきました。
調べていると、「ヒレンジャクの飛来は全く見られない年もあり、ちょっと気まぐれな渡り鳥」
というような記述がありました。
本当はそうではなくて、生息地や通常の飛来地の気温(寒さの度合い)によるのではないかと思いました。
桜の枝に止まっている一部の群を動画に撮ってみました。
音量を上げると、風の音も入っていますが、「ヒィー ヒィー」という鳴き声も入っていました。
クリックしてみてください。→ https://youtu.be/FJM-oAu0Cy8
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