ヤブツバキ(薮椿)が咲いていました。
木へんに春。春の花のような名ですが、冬の花のようです。
ただ、今年広島辺りでは、平年よりかなり早い開花のようです。
名のとおり薮の中で咲いていました。
気象庁(各地の気象台)では「生物季節観察」と称し、各種植物の開花日などの観察を行っています。
その対象の中に「つばき(ヤブツバキ)の開花日」があり、その統計が公表されています。
今日(1月12日)現在、開花が観測されているのは、まだ全国で23気象台のようです。
そして、その大多数が平年より早く咲いた、というもののでした。
ちなみに、広島(標本木は縮景園)では、昨年は3月15日が開花で、平年より44日遅かったそうです。
ということは、平年の開花日は1月30日ということのようです。
それからみると、今日見たヤブツバキは、平年より20日以上も早く咲いたと思われました。
やはり、近年(今年)の気象はちょっと異常なようですね。
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