11月から呼吸器疾患の連れ合いが使う酸素機器が、液体酸素から酸素濃縮器に変わりました。
その機器の取り扱いの練習を兼ねて千葉県銚子市に一泊旅行に行きました。
車の運転は長男です。
酸素濃縮器の系田尾陽を車に積みました。電源は車のシガーの電源でバッテリーを充電するので、エンジンをかけてさえいればエンドレスです。
液体酸素と違い残量を心配する必要がありません。
宿泊先のホテルには酸素濃縮器の親機を酸素業者の方に届けておいてもらいました。
睡眠時などはこれを使います。
これと、酸素ボンベの3種類を使い、トラブルもなく行ってきました。
今回一番印象に残ったのは、旭市の飯岡刑部岬の展望台でした。
九十九里海岸が見渡せ、景色も縛らしかったです。
しかし、展望室には東日本大震災の津波の写真が「分」刻みで時系列で展示してありました。
第1波から第3波ですが、第3波が一番ひどく、大被害を出したそうです。
その展示の隣では、3人のスタッフが「移住」の相談にのっていました。
私がいた時間帯には、相談者は誰もいませんでした。
大津波の後、住むことを諦め転出する人が増えたそうです。
人口減に何とか歯止めをかけようと市のスタッフなど3人が相談会を開いていました。
厳しい地方の現状を垣間見て淋しい気持ちになりました。
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