私は、全日本年金者組合に加入しています。年金者組合では政府の年金引き下げに対して、2015年以来、全国39カ所の地裁に対して、約5000人が原告となって「年金引き下げはおかしい」との裁判を起こしています。
その問題を報じた昨日のしんぶん赤旗です。
今まで出された判決はいずれも訴えが退けられ、敗訴しています。年金者組合側が上告し、30事案が最高裁に上告されています。
年金は私たち年金生活者の命綱です。その命綱の年金が物価の高騰で、生活は日々追い詰められています。ところが政府は「マクロ経済スライド」と称して、徐々に年金額を引き下げています。これでは生活な成り行きません。
そんな年金生活者の声を最高裁が国際基準で判断するよう訴える要請行動が行われました。
「長年、汗水流して働いた結果の年金を不当に引き下げないで!」との願いを最高裁がぜひ、受け入れて欲しいと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます