今日は中国帰国者・所沢交流会の例会に参加しました。
満蒙開拓団で満州の渡り、敗戦後中国に取り残された方々です。苦難の末に日本に帰国できた1世、2世の方ですが、1世の方はおひとりで、あとは2世の方のようです。
私は、3月26日付けの東京新聞に掲載された中国帰国者の方に関する記事をコピーして持って行きました。
すると、「この記事のコピーが欲しい」という方が何人もいました。
中国帰国者の方のほとんどは中国語で話し、今日も中国語のカラオケを楽しんでいました。
私が、「日本語で書かれた記事が読めるのか?」といぶかっていると、「こどもに読んでもらうから・・・」と言いました。
記事をこどもに読んでもらい、それを中国語に翻訳してもらうようです。「こども」は、3世なのでしょう。
帰国後、十年以上も経ちますが高齢のため日本語が理解できない中国帰国者の方の厳しい現実を知りました。何かお手伝いできることはないか と悩んでいます。
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