昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~ (十一) 予防線を張っているわけです。

2015-03-23 08:49:15 | 小説
ゼミの教授に頼まれた資料整理を終えた頃には、雨が降り始めていた。 曇り空ではあったが、日中は何とか持っていた。 壁の時計を見やると、既に六時を回っていた。 「こんな時間になってしまいましたか。 どうです、御手洗君。夕食を一緒にしませんかね。お礼に、ご馳走しますよ。 そうだ、ホテルのラウンジにしましょう。雨の夜景を上から見るのも良いものですよ」 女性的な物腰の教授は、学生の間で”ひょっとして、ホ . . . 本文を読む

出雲大社参詣記 12月30日 (二十九) 女性お二人のお出迎え

2015-03-23 08:42:38 | 小説
入場券 中に入りますと、女性お二人がにこやかに出迎えていただけました。 お年は、そうですねえ… やめときましよう、○○ハラスメントなんてことになりかねません。 関係のないことですが、今この時、BGMで園まりさんの歌が流れています。 「夢は夜ひらく」「あなたのとりこ」そして「泣きぬれて」と流れています。 この後に「帰りたくないの」「大阪の女」と続くはずです。 別に意味はありません。 好きな歌手 . . . 本文を読む

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