人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」のチケットを6枚取る ~ 萩原麻未のラヴェル、マリー・アンジュ・グッチのラフマニノフ、アンヌ・ケフェレックのモーツアルト、井上道義の伊福部昭

2024年03月04日 03時54分52秒 | 日記

4日(月)。昨日の日経朝刊 文化面に作家の宮内悠介氏(1979年生まれ)がエッセイを寄せていました    内容は「苦手だった日記が『2021年から25年まで、5年分の日記を1冊につけられる日記帳』を夫婦そろって1冊ずつ購入してつけるようになって以来、現在に至るまで続いている」というものです 苦手な日記が書けるようになった理由について、宮内氏は次のように書いています

「むろん2人でやっているからというのはあるだろう 1冊の本に5年分を記録する関係上、1日の分量が少ないというのもある 手間としては、ミニブログに1つ投稿するくらいのものだし、逆に長く書きたくとも書けない でも最大の理由は、もしかしたら、昔よりもこの世界が好きになり、そして去り行く1日1日が惜しくなったからかもしれない 心境の変化というやつだ。だとしたら、この変化はきっと悪くないものに違いない

宮内氏が「昔よりもこの世界が好きになり」と書いているのは、職業として書いているフィクションの「小説」とは違い、「毎日の小さな出来事を短い文章で書き残すこと」が好きになったということだと推測します 私が新聞学科の学生時代から実感しているのは「長い文章を書くよりも、短い文章を書く方がはるかに難しい」ということです 学生時代から言われてきたのは「あなたの文章はワンセンテンスが長い」ということです その延長線上で全体の文章が長くなる傾向にあります このブログもそうです。書いているうちにどんどん長くなってしまいます 一時期は「ブログで長い文章を書いた翌日にはフォロワーが”減少”する」という”現象”が度々見られました 「もっと簡潔に書かないと読者離れが止まらないぞ」と危機感を抱きながらも、「これも一つの個性」とかなんとか正当化して、性懲りもなく長い文章を書いているのが実情です

また、文中の「去り行く1日1日が惜しくなったからかもしれない」というのは、まだ45歳にしては早すぎる感慨だと思いますが、年齢を重ねるごとに実感として迫ってくるものです

「芸術は長く、人生は短し」とは坂本龍一氏の名言ですが、せいぜい限られた人生の中で時空を超えた芸術を楽しみたいと思っています

ということで、わが家に来てから今日で3337日目を迎え、フランスで昨秋に起きたトコジラミ(別名・南京虫)をめぐる騒動について、マクロン政権のバロ欧州担当相は1日、ロシアにつながりのあるアカウントがSNSで、目撃情報を増幅させてトコジラミの蔓延を実態以上に印象付け、仏社会を混乱させていたと明らかにし、ロシア政府を批判した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     部屋の隙間に潜んで人の血を吸うトコジラミって プーチン・ロシアの象徴じゃね?

 

         

 

5月3日、4日、5日に東京国際フォーラムを中心に開かれる「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」の有料公演のチケットを先行先着販売で6枚取りました 3日=2公演、4日=1公演、5日=3公演の計6公演です

3日(金・祝)は午前11時からミューザ川崎で「モーツアルト・マチネ」があるので、午後の公演を取りました

①16:10~16:55 ホールC 「ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール(ハート直撃)」※お薦め公演の抜粋   ⇒ これは当初取る予定のなかった公演です

②18:15~19:00 ホールA 萩原麻未(P)、斎藤友香理 ✕ 神奈川フィル = ラヴェル「ピアノ協奏曲 ト長調」他

 

     

 

4日(土・休)は1公演のみです

①12:45~13:55 ホールA マリー・アンジュ・グッチ(P)、キンボー・イシイ ✕ 東京21世紀管弦楽団 = ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」他

 

     

 

5日(日・祝)は当初、10時からの「ショーソン『ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセール』」(萩原麻未ほか)と12時からの「アンヌ・ケフェレック ピアノリサイタル」を含めて5公演聴く予定でしたが、1日に5公演は腰痛悪化が必至なので諦め、次の3公演に絞りました

①15:15~16:20 ホールA アンヌ・ケフェレック(p)、中田延亮 ✕ 東京21世紀管弦楽団 = モーツアルト「ピアノ協奏曲第9番」他

②18:30~19:15 ホールA 井上道義 ✕ 新日本フィル = レスピーギ「ローマの祭」他

③21:00~21:55 ホールA 井上道義 ✕ 新日本フィル = 伊福部昭「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏狂詩曲」&「シンフォニア・タプカーラ」

 

     

 

なお、今回はセブンイレブンでの「支払い」と「引き取り」にしたのですが、1件当たり決済手数料@220円と発券手数料@110円の計330円がかかりました これが6件なので計1980円です 負担が大きいですね

先行先着販売は3月15日(金)までです 一般販売は16日(土)10時からですが、先行先着販売で良い席は売り切れ必至です 聴きたい公演があったら出来るだけ早くチケットを取ることをお勧めします

 

     

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