16日(火)。最近 毎日の寒暖差が激しいですね 私はすでに風邪を引いてしまいましたが、風邪を引かないように毎日うがいと手洗いを励行しましょうね
昨日は、午前中に「サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン」のチケット代と「読響アンサンブル」の年会費をコンビニ経由で振り込みました システム上、チケットを1枚ずつ現金決済していくのですが、何しろ「チェンバーミュージック~」が15枚分あるので、2つあるレジの1つを長時間独占してしまい お店と他のお客様にご迷惑をおかけしてしまいました 深く反省しております ということで、わが家に来てから506日目を迎え、うがいも手洗いも必要のない気楽なモコタロです
気軽なんてとんでもないっす 食べていくのがやっとっす
閑話休題
昨日は、夕食に「鶏の手羽元と大根の煮もの」と「生野菜とワカメとシラスのサラダ」を作りました 鶏肉を買ってきてから、レシピにあるのは「鶏の手羽元」ではなく「鶏の手羽先」であることに気が付きました。が、アフター・フェスティバル(あとの祭り)です いいでしょ?食べる分には同じようなものでしょ
も一度、閑話休題
新日本フィルから「2016/2017シーズン」への会員継続案内が届きました ダニエル・ハーディングとインゴ・メッツマッハーが退き、今年9月から上岡敏之が新音楽監督になる初めてのシーズンです 彼は現在ドイツのヴッパータール市立歌劇場インテンダント兼音楽総監督(~2015/2016シーズン)で、2016/2017シーズンからコペンハーゲン・フィルのチーフコンダクターに内定しています
新年度のパンフレットを開いてまず目に入るのは、宝石の名前を冠するシリーズ名が付けられたことです。トリフォニー・シリーズは「トパーズ」、サントリーホール・シリーズは「ジェイド(翡翠)」、アフタヌーン コンサート・シリーズ(従来の新クラシックへの扉)は「ルビー」となっています。私にとって、シリーズの名前はどうでも良いことですが、楽団側としては会員獲得のため いろいろと工夫を凝らしているのでしょう
まず、トリフォニー・シリーズですが、全8回の公演で次のようなラインナップになっています
ひと目見て分かるのは、マーラーの曲が1つも入っていないことです クリスチャン・アルミンク、ダニエル・ハーディングの時代に一通りマーラーは演奏し尽くしたということでしょうか 個人的には非常に残念です 8公演の中で面白いと思うのは10月のドヴォルザーク「スターバト・マーテル」、来年6月のハイドン「オラトリオ”天地創造”」、7月のサン=サーンス「ピアノ協奏曲第5番”エジプト風”」です
演奏者では、9月の公演でモーツアルト「ピアノ協奏曲第27番K595」を弾くアンヌ・ケフェレックが魅力的です
次にサントリーホール・シリーズですが、同ホールが2017年2月~8月の間ホール改修工事のため使用できないため、全8回の公演のうち同ホールでの演奏は9月から1月までの5公演で、残り3公演はオーチャードホールまたは東京オペラシティコンサートホールでの演奏となります ラインナップは次の通りです
このシリーズでも、マーラーの曲は1つも入っていません 大曲という意味では、来年5月公演でブルックナー「交響曲第3番」が取り上げられるくらいです
次に、これまで「新クラシックへの扉」と呼んでいた「アフタヌーン コンサート・シリーズ」ですが、トリフォニーホールで次の全8公演が予定されています
このシリーズはもともとマーラーは取り上げられていません 曲目で面白そうなのは来年5月のぺキネル姉妹によるプーランク「2台のピアノのための協奏曲」です 演奏者では2月の公演でヴァイオリンを弾くレイ・チェンが良いと思いますが、「メンコンよ、またしてもお前か!」という感じです
さて、私は前年度までトリフォニー・シリーズ会員だったのを、マーラーの曲が多いという理由で今年度サントリーホール・シリーズに鞍替えした経緯があります それが次年度はどのシリーズも1曲もマーラーがないプログラミングになっているのです 新日本フィルは長い間会員になっており、他のオーケストラよりも演奏者の顔と名前が一致する数が一番多いオケだけに愛着があります しかし、どうしても聴きたいという曲があまりないというのは辛いところがあります
ここは冷静に、他のオケのプログラム・出演者とも比較しながら慎重に検討して、会員継続するかしないか、継続するならランクをどうするか、といったことについて結論を出したいと思います
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