26日(火)。わが家に来てから今日で3605日目を迎え、ロシアのプーチン大統領は23日、12月1日以降に1年以上の契約で軍と契約を結んだ場合、兵士やその配偶者が抱える借金を1000万ルーブル(約1480万円)を限度に返済を免除する法律に署名した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
戦闘の長期化で兵士不足が深刻化してる証拠だ イエメン国民も金で買収したそうだ
昨日、夕食に「五目炊き込みご飯」「ちぎり厚揚げと豚バラの和風炒め」「生野菜とモッツアレラチーズのサラダ」「エノキダケの味噌汁」を作りました
松浦弥太郎著「即答力」(朝日文庫)を読み終わりました 松浦弥太郎は1965年 東京都生まれ。「COW BOOKS」代表、文筆家。「暮らしの手帖」編集長を経て「クックパッド」勤務。2002年「COW BOOKS」開業 著書に「今日もていねいに」「松浦弥太郎の仕事術」「考え方のコツ」など多数
本書は2013年10月に朝日新聞出版から刊行されたものです
この本は次の各パートから構成されています
パート1「『即答力』とは何か」
パート2「『即答力』を身に着けるには
パート3「『即答力』を鍛える
パート4「『即答力』を仕事に生かす
著者はパート1で「即答力とは姿勢です」と述べていますが、この言葉が全編を支配しています 著者は続けて「人に対してであれば、『あなたに興味がある』とか、『あなたを尊敬している』とか、『あなたの話をもっと聞きたい』という姿勢。出来事に対してであれば、『何が起こるかわくわくする』とか、『チャレンジしたい』とか、『新しいことを試してみたい』という姿勢。即答力とは『自分に起こり得るすべてのことに対する感謝の気持ち』があったうえでの、前向きな姿勢だという気がします」と述べています
さらに著者は、「即答力とは常にまわりに気を配り、ニーズを察し、チャンスを捉えてスピーディに反応する力です」と述べていますが、続けて、「しかしこれはあくまで原則であり、すべてに適用しようとしてはなりません」と釘を刺しています 「一番いけないのは、闇雲に即答すること。わかりもしないのに、あてずっぽうでいい加減なことを答える。どこかで聞きかじった借り物の意見で取り繕う。これはいただけない。即答力の悪用です 相手は見抜いているものです。その次にいけないのは黙り込むこと 最良の策は、『答えられない』と答えるという即答です。即答力には瞬発力と同時に正直さが大切です」と述べています
パート2「『即答力』を身に着けるには」の中で著者は即答力には準備(自分が正しいと思うことを続けていくことを習慣にすること)が必要だと説いています
著者が「暮らしの手帖」編集長や「クックパッド」で働いた経験から、仕事や人との関りの中でいかに即答力が大切かが説かれています したがって、最後のパート4「『即答力』を仕事に生かす」に最も力を入れて実践的な方法を説いています そういう意味では、現役で働いている人にとって直接役に立つと思います
そんな中、私のように現役を引退している者にも直接役に立つ情報も少なくありません 一例を挙げると「メールは短く・早く」です 著者は海外の人たちとの間でメールのやり取りをする機会が少なくないようですが、アメリカ、中国、台湾等の優秀なビジネスマンほどメールが短いとのことです それに比べて日本人のメールは長過ぎるので、時に「読む気がしない」と思うそうです 著者は「長くなる用件は電話か対面で」を原則にするといいと述べます さらに、「メールは結論を最初に書く」「返事はそのメールを見たらすぐに書く」という鉄則を作ろう、とアドヴァイスします
日々の暮らしや仕事に求められる「即答力」について実践的に解説した書籍として、サラリーマンに限らず広くお薦めします
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