24日(火)。昨日午後、新日本フィルの来シーズン「サントリーホール・シリーズ」の座席指定を済ませました さすがに昨日は一発で電話が繋がりました 1階センターブロック通路側という信じられないような席が取れました 本当はもう少し後方の席が良いのですが贅沢は言ってられません これにより新日本フィルは「扉シリーズ」と「サントリー・シリーズ」の定期会員になりました
話は変わりますが、21日の日経朝刊別刷り「NIKKEI+1」の第1面「何でもランキング」が「芸術の秋にクラシック音楽マンガ」を取り上げていました 大学教授、漫画家、作曲家、書店員など11人の”専門家”が「クラシック音楽マンガ」のうち音楽と人生の素晴らしさを伝える上位10作品を選んでいます その結果は以下の通りです
1位=のだめカンタービレ(二ノ宮知子 作)
2位=ピアノの森(一色まこと 作)
3位=マエストロ(さそうあきら 作)
4位=いつもポケットにショパン(くらもちふさこ 作)
5位=青のオーケストラ(阿久井真 作)
6位=ルートヴィヒ・B(手塚治虫 作)
7位=神童(さそうあきら 作)
8位=四月は君の嘘(新川直司 作)
9位=プライド(一条ゆかり 作)
9位=マドモアゼル・モーツアルト(福山庸治 作)
私は漫画を読む習慣がないので、上記の作品は1冊も読んだことがありません ただ、2006年にテレビドラマ化された「のだめカンタービレ」は毎回楽しみに観ていました 奔放な主人公・野田恵(通称のだめ)を中心に、個性的な音大生がそれぞれの音楽の道を追求していく物語です のだめ役の上野樹里と先輩・千秋真一役の玉木宏の絶妙のコンビネーションが可笑しくて毎回笑い転げていました この作品に出会ってクラシック音楽業界に足を踏み入れた人も少なくないようです 番組のテーマ音楽、ベートーヴェン「交響曲第7番」が大ブレイクし、クラシック音楽人口が増えたのは表彰状ものです 今秋ミュージカル化されましたね 人気は今も続いているようです
ということで、わが家に来てから今日で3206日目を迎え、米政府は20日、ロシア政府がスパイやソーシャルメディア、国営メディアを活用し、世界中の民主的選挙の正統性に対する国民の信頼を損なわせているとする情報機関の分析報告書を公表した というニュースを見て感想を述べモコタロです
フェイクニュースなら トランプもロシアに負けないぜ まったく自慢にならないけど
昨日、夕食に「麻婆茄子」「生野菜とアボカドのサラダ」「モヤシの味噌汁」を作りました マーボナスは久しぶりにつくりましたが、秋はナスが美味しいですね
昨日、新文芸坐でユン・ジョンソク監督による2022年製作韓国映画「告白、あるいは完璧な弁護」(105分)を観ました
IT企業の社長ユ・ミンホ(ソ・ジソブ)の不倫相手であるキム・セヒ(ナナ)が、ホテルの密室で殺害された 第1容疑者となったミンホは犯行を否認し、100%無罪を勝ち取る敏腕弁護士ヤン・シネ(キム・ユンジン)を雇って事件の真相を探り始める ミンホは事件前日に起きた交通事故がセヒの殺害に関係しているかもしれないと告白し、事件の再検証が始まるが、目撃者が現れたことによって2つの事件は錯綜し、事態は思わぬ方向へと転がっていく
この映画は予測不能のサスペンススリラーです ”真相”を語るユ・ミンホに対し、弁護士ヤン・シネは「あなたは噓をついている。本当のことを言わないと弁護できない」と断言し、「本当はこうだったのではないか」と彼女の推測を交えて”事の真相”を突き付けると、ユ・ミンホの心は揺らぎます ”真相”が二転三転し、いったい誰が犯人なのかが予想もできなくなってきます なぜヤン・シネ弁護士はユ・ミンホに「あなたは嘘をついている」と断言し、彼女なりの事件の”真相”を語ることが出来るのか、その根拠が終盤で明らかになりますが、「まさかそこまでやるか」という”なりすまし”に驚きます
「ストーリーのプロットがしっかりしている」と感心していたら、原作はスペインで2017年に公開されたオリオ・パウロ監督の映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」であるとのこと ただし、結末が異なるそうです。私は「インビジブル~」を観ていないので、どのように違うの分かりませんが、原作はミステリーに忠実な構成になっているようです
いずれにしても、最近の韓国映画は面白いと思います
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