出版社からのコメント
コロナ禍から「何を学び、どう行動すべきか?」イタリア校長先生の普遍的なメッセージ『「これから」の時代を生きる君たちへ』発売即、重版決定!!
2020年5月13日 11時00分
スキラーチェ校長先生の手紙は3/2の朝日新聞にはじまり、3/4NHKニュース、3/5テレビ朝日「報道ステーション」、
3/15TBS「サンデーモーニング」など様々なメディアに取り上げられ、話題になりました。
新型コロナウイルスの影響でイタリアは外出禁止、東京も外出を控える状況のなか、
スキラーチェ校長先生と編集部はメールでやり取りをし、Skypeなどのビデオ通話を使って、
校長先生の思いを直接聞くことができました。日本に先行して、大変な代償を負っているイタリア。
休校が長引くなか、子どもや若者が、いまこの時をどんな心構えで過ごせばよいのか、
日本でも今後活用していくことになるオンライン授業(eラーニング)を経験して気づいた
「本当の意味」は何か、未来に向かって前を進んでいく私たちに希望を与えてくれたように思います。
イタリアの教育者から日本人への、珠玉の贈り物です。
本書も下記メディアに続々と取り上げられています。
■5/3 朝日新聞デジタル「この痛み、財産に 話題のイタリア校長が日本に贈る言葉」
■5/5 読売新聞文化面「新型コロナ 海外の思索」
■5/7 朝日新聞夕刊「生徒へ“痛み、いつか財産に" 休校“孤独な日々を有益にしよう"」
弊社は新型コロナウイルス感染症と最前線で闘う医療従事者の皆様に心より敬意を払い、
新型コロナウイルス感染症の治療及び感染拡大防止活動を行っている医療機関に
この本の売上金の一部を寄付させていただきます。
著者/ドメニコ・スキラーチェ(Domenico Squillace)
1956年、南イタリアのカラブリア州・クロトーネ生まれ。25歳のときに大学の哲学科を卒業、ミラノの高校で26年間、文学と歴史の教師を務める。 その後、ロンバルディア州とピエモンテ州で6年間校長を務め、2013年9月、ミラノで最も権威のある高校の一つ「アレッサンドロ・ヴォルタ高校」の校長に就任。26歳になる娘のジュリアはオランダ在住。趣味は旅行、読書、映画館へ行くことで、犬好き
スキラーチェ校長先生の優しくも強い願いが綴られた手紙に、国は違っていても子供たちを想う気持ちは同じなんだと改めて感じました。
日本も学校が休校となり、親である私自身も迷い、悩んでいます。
いま、このような状況で、何が大切なのか……ぼんやりとしていた事が明確になり、我が子に伝えられる"言葉"が貰え、私自身も救われた感覚がありました。
この手紙はくり返し読む事をお勧めします。心の支えとなります。
そして、この時代に生きていたんだという証としても残したい一冊となりました。