四月になりました。今年の場合はここレイキャビクでもこのところ順調に春化が進んでおり、まだ白い芝の合間から白や紫、黄色の花の蕾が顔を出したりして(そこら中にあるのですが何という花か名前を知らない...(^-^;)「春」をアピールしています。
そして春と言えばプロ野球の開幕です。いささか無理やりの展開の気がしますが、私は野球シーズンの始まり、もうちょっと言うとスプリングキャンプの後半辺りから開幕へかけての雰囲気が大好きなのです。
シーズンでのチームの勝利、個人の好成績を目標として基礎から準備を始め、身体と精神の調子を整え高めていく、という過程はいつも魅力的に写ります。
もう二十年近く前になりますが「メジャーリーグ」というアメリカのコメディタッチの映画がありました。トム・ベレンジャー(大好き俳優の一人)やチャーリー・シーン等が出演していて第三作まであったと思います。もっとも三作目は相当落ちた出来だったようですが。
私が特に大好きなのはこのうちの第二作目で、とりわけ冒頭の春キャンプの珍騒動はとても気に入っています。もちろん今でもちょくちょく見ます。春が持っている希望に充ち満ちた情景がいいのです。
シーズンが始まり一ヶ月も経ってしまえば誰が勝ち組で誰が負け組かはおおかた明らかになってしまいますが、開幕時期ではまだ勝者もなし敗者もなし。皆が同等の期待と自信だけを持っています。この雰囲気、好きです。
Major League II : Myndin er ur en.wikipedia.org
さてプロ野球ですが、私は大学生頃までは結構なジャイアンツファンでした。実は高校入試の時に東海大相模も受験したのですが、その時の同学年にいたのが今の原監督です。別の志望校に受かったのでそこへは行きませんでしたが、ああいうスターがいまします学校へ行くのはどういう気分がするのかなあ、と後から思いました。ワタシなら劣等感に苛まれるのではないかと... 「世界が違う」と割り切れるものなのかなぁ...?
大学時代には(ちなみに学校名簿上はあの江川卓さんはワタシの先輩です)、1981年だったか野球ファンとしての黄金の年がありました。ジャイアンツ日本一、法政おお我が母校が六大学制覇、そしてドジャースがワールドシリーズを制したのです。
それ以降野球熱は冷めていってしまいました。唯一、野茂英雄投手は好きな選手でしたし、彼の大リーグへ挑戦していった姿には随分励まされました。ちょうど私がアイスランドへ移ったのと同じ頃だったんです。それもあってその1990年代はまだドジャースファンでした。
が、ずーと年を経て2005年春。松井が移ってきたNYヤンキースが気になっていた私は、ある時ネットでメジャーリーグの試合を「全て」生でも録画でも見られることを発見しました。もちろん料金を払わなければなりませんが、それほどの額じゃない。
その頃のヤンキースはレッドソックスから移籍したデーモン(ソックスファンからは「裏切り者のユダ」とこき下ろされましたが)やジーター、Aロッド、ジアンビ、そして松井秀樹等々の個性ある選手が揃っていて魅力あるラインアップでした。
そしてその日からあらためてヤンキースファンになりました。普通試合は米国東部時間の夜七時から始まることが多いのですが、それはレイキャビクの夜十一時。試合終了まで見るのはチトしんどいですが、三分の一でも半分でも「ナマ」で見れるというのは一体感が違います。(^_-)☆
しょうもないおじさんの昔話が続いてしまいましたが、先週末の金曜日、ついに出ましたね、マー君が! 今年のヤンキースは連敗スタートでずっこけていたので、ここらでガラッと空気を変えて欲しかったところです。
立ち上がりはハラハラしましたが、さすがです。中盤からは見ていて危なげない落ち着きがありました。ということで、久々にプレーボールからゲームセットまで観てしまいました。
さて、アイスランドと野球ということになりますと、残念ながら野球はまだまだマイナーなスポーツですねえ... 野球の話しで盛り上がるとしたら、こちらに住んでいるアメリカ人を見つけるしかありません。それでもアメリカ人の全てが野球好きでもないですけどね。
ひとりボストンからの友人がいます。野球好きのくせにレッドソックスファンではなく、なんとかというマイナーですらないチームを応援していて「生涯を通じてYankees haterだ」などと言っています。それでも以前何度か家でネットでの試合を一緒に観たりして、楽しくベースボールで発散しました。
野球はアイスランドで恋しくなるもののひとつです。今年はマー君のおかげで日本とそしてニューヨークと一体感を維持できそうです。頑張れ、マー君! Go,go, Yankees!
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
そして春と言えばプロ野球の開幕です。いささか無理やりの展開の気がしますが、私は野球シーズンの始まり、もうちょっと言うとスプリングキャンプの後半辺りから開幕へかけての雰囲気が大好きなのです。
シーズンでのチームの勝利、個人の好成績を目標として基礎から準備を始め、身体と精神の調子を整え高めていく、という過程はいつも魅力的に写ります。
もう二十年近く前になりますが「メジャーリーグ」というアメリカのコメディタッチの映画がありました。トム・ベレンジャー(大好き俳優の一人)やチャーリー・シーン等が出演していて第三作まであったと思います。もっとも三作目は相当落ちた出来だったようですが。
私が特に大好きなのはこのうちの第二作目で、とりわけ冒頭の春キャンプの珍騒動はとても気に入っています。もちろん今でもちょくちょく見ます。春が持っている希望に充ち満ちた情景がいいのです。
シーズンが始まり一ヶ月も経ってしまえば誰が勝ち組で誰が負け組かはおおかた明らかになってしまいますが、開幕時期ではまだ勝者もなし敗者もなし。皆が同等の期待と自信だけを持っています。この雰囲気、好きです。
Major League II : Myndin er ur en.wikipedia.org
さてプロ野球ですが、私は大学生頃までは結構なジャイアンツファンでした。実は高校入試の時に東海大相模も受験したのですが、その時の同学年にいたのが今の原監督です。別の志望校に受かったのでそこへは行きませんでしたが、ああいうスターがいまします学校へ行くのはどういう気分がするのかなあ、と後から思いました。ワタシなら劣等感に苛まれるのではないかと... 「世界が違う」と割り切れるものなのかなぁ...?
大学時代には(ちなみに学校名簿上はあの江川卓さんはワタシの先輩です)、1981年だったか野球ファンとしての黄金の年がありました。ジャイアンツ日本一、法政おお我が母校が六大学制覇、そしてドジャースがワールドシリーズを制したのです。
それ以降野球熱は冷めていってしまいました。唯一、野茂英雄投手は好きな選手でしたし、彼の大リーグへ挑戦していった姿には随分励まされました。ちょうど私がアイスランドへ移ったのと同じ頃だったんです。それもあってその1990年代はまだドジャースファンでした。
が、ずーと年を経て2005年春。松井が移ってきたNYヤンキースが気になっていた私は、ある時ネットでメジャーリーグの試合を「全て」生でも録画でも見られることを発見しました。もちろん料金を払わなければなりませんが、それほどの額じゃない。
その頃のヤンキースはレッドソックスから移籍したデーモン(ソックスファンからは「裏切り者のユダ」とこき下ろされましたが)やジーター、Aロッド、ジアンビ、そして松井秀樹等々の個性ある選手が揃っていて魅力あるラインアップでした。
そしてその日からあらためてヤンキースファンになりました。普通試合は米国東部時間の夜七時から始まることが多いのですが、それはレイキャビクの夜十一時。試合終了まで見るのはチトしんどいですが、三分の一でも半分でも「ナマ」で見れるというのは一体感が違います。(^_-)☆
しょうもないおじさんの昔話が続いてしまいましたが、先週末の金曜日、ついに出ましたね、マー君が! 今年のヤンキースは連敗スタートでずっこけていたので、ここらでガラッと空気を変えて欲しかったところです。
立ち上がりはハラハラしましたが、さすがです。中盤からは見ていて危なげない落ち着きがありました。ということで、久々にプレーボールからゲームセットまで観てしまいました。
さて、アイスランドと野球ということになりますと、残念ながら野球はまだまだマイナーなスポーツですねえ... 野球の話しで盛り上がるとしたら、こちらに住んでいるアメリカ人を見つけるしかありません。それでもアメリカ人の全てが野球好きでもないですけどね。
ひとりボストンからの友人がいます。野球好きのくせにレッドソックスファンではなく、なんとかというマイナーですらないチームを応援していて「生涯を通じてYankees haterだ」などと言っています。それでも以前何度か家でネットでの試合を一緒に観たりして、楽しくベースボールで発散しました。
野球はアイスランドで恋しくなるもののひとつです。今年はマー君のおかげで日本とそしてニューヨークと一体感を維持できそうです。頑張れ、マー君! Go,go, Yankees!
応援します、若い力。Meet Iceland
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どのような経緯でアイスランドへ定住することになったのでしょうか?
あと今後アイスランドで日本人が就職するにはどうすれば良いでしょうか?
よければお聞かせください。
コメント欄でお答えできる性格のご質問ではありませんので、よければ nishimachihitori @gmail.com までメイルを送ってください。