峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

競走馬と車が衝突、男性死亡(笠松競馬場)

2013年10月29日 | 時事ネタ
NHKのニュースによりますと昨日の夜中、笠松競馬場の競走馬が逃げ出し、車と衝突。車を運転していた男性が死亡するという事故がありました。

全文引用

28日未明、岐阜県岐南町で軽乗用車が競馬場から逃げた競走馬とぶつかり、さらに別の車と衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた64歳の男性が死亡しました。

28日午前3時すぎ、岐南町薬師寺の町道で軽乗用車が馬とぶつかり、そのはずみでセンターラインをはみ出して対向車線から来た別の乗用車と正面衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた岐阜県山県市のトラック運転手、恩田義雄さん(64)が頭を強く打って死亡しました。

警察などによりますと、ぶつかった馬は、事故があった現場から300メートルほど離れた岐阜県笠松町の笠松競馬場で当時、調教を受けていた2歳のメスの競走馬で、調教中に突然暴れ出し、騎手を振り落として逃げたということです。ぶつかった競走馬も死にました。

笠松競馬を運営する岐阜県地方競馬組合によりますと、笠松競馬場から競走馬が逃げたのはことしに入って4度目で、岐阜県地方競馬組合の尾藤良博事務局長は「脱走した馬が事故を起こしたことは残念で、亡くなった方には大変申し訳ありません。今後、このようなことが再び起きないよう改善策を検討したい」とコメントしています。


大問題ですね。今まではたまたま死亡事故になっていなかったからでしょうが、今年4度目とは聞き捨てなりません。

そんなに起きているということは関係者の間では日常茶飯事の出来事と思ってはいないでしょうか?相手が動物ですから難しいでしょうが、最悪の事態を考えていなかった結果しとか言いようがないですね。

仇敵・朝日新聞によりますと・・・
 岐阜羽島署や笠松競馬を運営する県地方競馬組合によると、逃げたのは笠松競馬所属の2歳牝馬(ひんば)のコスモビジョン(約430キロ)。調教のため厩務(きゅうむ)員が厩舎(きゅうしゃ)から競馬場まで連れて行ったが、本馬場に入ってから暴れ出し、男性騎手(33)を振り落として出入り口から場外へ逃げた。競馬場から東へ200~300メートル走り、軽乗用車とぶつかったという。出入り口には警備員がいたが、扉を閉めるのが間に合わなかったという。

オープンスペースに連れ出してるのですから逃げ出す機会はいつでもあるわけです。それを阻止しようとするなら、ゲートは基本的に閉めておくとかそれなりの対策はあるでしょう。

ご多分にもれず笠松競馬場も公営ギャンブル衰退のなか、存亡の危機に何度も立たされてきました。それだけにこういう話はとても残念です。これから責任所在とか損害賠償とかクリアしていかねばなりません。関係者の皆様には、悪いところを徹底的に改善する千載一遇の機会ととらえ、真摯に対処されたいものです。

亡くなられた方は職場に向かう途中だったそうです。深夜トラックですか?60才を越えて、夜中に勤務されるのも大変です。もう少しでリタイヤされるところだったのかもしれないのに、こちらも残念です。ご冥福をお祈り致します。

 人気ブログランキングへ 
     ↑
ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする