峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

国産スキーは現在一社しかない(岐阜県御嵩)

2014年02月04日 | スキー
『国産スキーは現在一社しかない』
こんな刺激的なフレーズを聞いたのはNHKです。
「“国産スキー”で頂点に挑め ~アルペンスキー 湯淺直樹~」
なる番組の中だったと思います。

湯浅直樹選手、スキーアルペン回転、ソチオリンピックでメダルに近い選手ということで紹介されました。古田敦也の「トライアル」にも出てました。

その湯浅直樹が使用しているスキー板が国産だと番組の中で紹介されていました。絵を見てるとHartでした。Hartって国産だっけ?1955年、アメリカで設立されたブランドで、それをブランドごと買い取り、現在はアルペングループのジャパーナが生産しているそうです。

しかもその工場が我が岐阜県の御嵩町にあるとのこと。ですからNHK名古屋が制作したんですね。こちらのサイトを見れば経緯などとともに御嵩町にあるジャパーナの工場で作っていることが紹介されています。

御嵩町とは意外でした。しかも「国産スキーが一社しかない」ってのは?
これはよくわかりません。昔のブランドのスキー板もあるにはあるようですし、私が最初に買ったのは小賀坂(おがさか)。長野市のメーカーのものでした。

栄枯盛衰のなかで倒産したり、他社のOEM生産で糊口を凌いだり、いろいろあるようです。ただ、ワールドカップアルペンで表彰台に日本人と一緒に上がった唯一の国産スキー板というのは間違いないようです。スキージャンプでは良く見てますものね。外人さんとHartの板も。

ところが好事魔多し。
当の湯浅直樹選手が1月19日のレースで転倒、右足首を骨折したそうです。五輪代表には選ばれていますので、手術・リハビリして2月22日の五輪レースに間に合わせる予定だそうです。

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コメント (2)
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