昨夜、鵜飼を見に行きましたら
「こういう桟敷は、お幾ら万円出せば作ってくれるんでしょうか?それとも例外中の例外なのでしょうか?」
と紹介した桟敷が旅館すぎ山の前に作ってありました。しかも今度は大小2つもです。
9月のときは外人カップル2組と日本髪の芸妓さんがおりましたが、今回は普通の家族風の方々でした。それでも大きい桟敷の方には着物姿の人も結構いましたし、中にお膳も広げてあったのでお客と仲居さんのように見えました。
それに対して小さい桟敷は普段着でふつうのファミリーのようです。すだれもないオープンスタイルで、飲食もしてないようでした。
この桟敷がある位置は観覧船が大挙して停泊している少し手前。総がらみが川岸から見える一等席に作ってあります。勝手にガイドしてるおじいさんも
「今日はベストポジションが桟敷に取られているので、鵜舟もあっという間に下っていきます。すぐ立って鵜舟を追いながら帰ってください」
と解説していました。
すると総がらみも右岸側に鵜を向けるのがいつもは一艘だけなのに今夜は全てが右岸側を向いています。しかもいつもは右岸側を先頭に斜め一列のフォーメーションなのに1艘づつずれてジグザグの隊形を取っているので全部の鵜がきれいに見えて最高でした。どこがこの桟敷を仕切っているのかわかりませんが、最高の日でしたね。
鵜飼が終わって帰るときに大きい桟敷の手前にこんな紙が掲示してありました。先回の外人、芸妓さんの宴席写真が載ってます。
長良川鵜飼桟敷レセプション。宴会場などの意味になりますね。
ほんとにどこが取り仕切っているのでしょう?これだけ右岸重視の鵜飼があったのも初めてですし、場所的にも旅館すぎ山の仕業としか考えられないですがねえ。
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