峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

80L雨音くん(雨水タンク)

2019年10月21日 | 園芸
節水ネタもしくは豪雨対策ネタです。

私んちは昔から水をよく使いがちでした。特に小が近いのでトイレは人の倍くらい使ってる印象です。また世代交代で実家に戻ると、浴槽がでかいこともあって、水道代は前の家の1.5倍になりました。もちろん風呂の残り水を洗濯機の洗いとすすぎにも使ったうえでの話です。

しかし、残り湯を洗濯に使っても大抵は使いきれません。そこで残ったものはバケツに汲み置いてトイレの小水用にしました。バケツの水を便器内に投入してもトイレットペーパーをきれいに流すことはできませんので当然男性(私)用です。そのバケツも以前からあったもの6個くらいを使ってます。それでも余ると、手持ちのポリタンクに汲み置いたりします。


そんな頃、仕事をリタイヤしてから再燃したのが野菜づくりです。庭はすでに花木や果樹が植えてあり、畑にできるところはごく少ないです。よって主力はプランターです。大小取り混ぜて20個ほどを購入して色々なものにチャレンジしました。

プランターは地植えと違って水やりの頻度が高くなります。その水やりに水道水を使うとさらに使用量が増えるので悩ましいです。風呂の残り湯の活用は当然考えました。でも春秋はともかく夏場はとても間に合いません。そこで目をつけたのが雨水です。空から降ってくる雨を貯めといて水やりに使えばいいじゃん! どうせ下水に流してしまっているのだから、貯めておけば洪水調節用ダムみたいな社会的貢献度もあって一石二鳥だし\(^O^)/

ということでタンクを探してみました。最初に目を付けたのはホームセンターにもあった80Lのもの。雨音くんというのだそうな。ほんとはもっと大きなものが欲しかったのですが、120L雨音くんだと18,000円近いお値段になってしまいます。しかもそんなとき目を付けていたホームセンターで80Lがバーゲン価格8,000円弱になりました。なのでこれに決定です。



雨水の取り込みは雨樋に振り分けパーツをかませ、左側からホースを経由してタンクに注ぎ込みます。そのあたりの施工や雨樋加工などは、ちょうど雨樋の修理をやってもらった業者さんにお願いできてラッキーでした。



タンク内に貯まる雨水が80Lを越えると右側の穴から越流します。その受け皿に10Lのポリタンクを置いてます。これで合計90L蓄えられます。それ以上はあふれます。そのまま流してしまうのもシャクなので越流しだすと他のタンクに移し替えます。キャンプやキャンピングカーなどで使っていた20Lポリタンク4個、16Lが2個、10Lが2個、4Lが3個。さらに使えなくなった噴霧器の4Lタンクが3個、小計156Lあります。これで雨水タンクと合わせると合計246Lの貯水能力となります。

これらを野菜や鉢ものの水やりに使うわけです。5~6Lのじょうろに入れて水やりするので筋トレにもなってるかなと思います。

水タンクは雨が降る前に空になるのが理想ですが、最近のように台風で満タンになって2日晴れたらもう次の雨なんてタイミングもありますし、すべてのタンクを使い切ったのに雨が降らない猛暑日には仕方なく水道を使います。なかなか思うようにはいきません(>_<)

つづく

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