峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

明智光秀の子孫

2020年05月24日 | 歴史
昨夜放送された「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」では明智光秀の子孫15歳の片平凌吾さんが博士ちゃんとして登場しました。裏切者としてダーティなイメージが多かった光秀に対する考察をリモートで解説してました。

まずは彼の家系図から行くと細川ガラシャの子孫ということです。熊本細川家ですから首相だった細川護熙氏がいますし祖父は政治評論家の細川隆一郎氏、その娘・細川(片平)珠生氏の息子となります。



彼は本能寺の変の新説として「てへぺろ説」を唱えています。これは東大の本郷和人教授も唱えている説で、当日の京都周辺の警護具合や本能寺の地理学的危険性などを「英雄たちの選択」だったかでも解説されてましたから千載一遇のチャンスだったのも大きな理由のひとつでしょう。

ほかにも信長からつけられたあだ名「きんかん」頭のことも紹介してましたし、徳川家康を饗応したのが休暇中に強制的に呼び出されたあげく魚が腐っていると打ちすえられたなど小ネタにも触れていました。また大きな原因のひとつ長宗我部との和平交渉を反古にしたことも話しました。そのうえでの「てへぺろ説」です。

若干15歳の片平凌吾博士ちゃんはアメリカのボストンの高校に留学中。英語ペラペラ。いまはコロナで帰国して自宅からのリモート中継ということでした。

もうひとつ面白かったのは対する織田家の子孫がやはりリモートで参加してきたことです。織田裕美子氏。信長の弟から17代目だそうです。信長の弟で著名なのは織田有楽斎かな?と思って調べてみたらドンピシャでした。



有楽斎の子孫らしくお茶の家元です(有楽流)。パッと見はそこらのおばちゃんです。番組の趣旨を斟酌されて
「申し訳ない」とか「俳優もいまの長谷川博己さんなら格好良くていい」
とか歩み寄られ、ナカナカ歴史的な対面をされたのが面白かったです。

ただ・・・
信長の直系でなかったことが残念です。
有楽斎も大名家として生き残ったし織田家の末裔ですから不足はないのですが。

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コメント (4)
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