45日間、大学病院に手術入院をする前段階は前に一度書きましたが、おさらいを含めて詳細に辿ってみます。
1月19日(金)
年末・年始と大雪になり、今シーズンはスキー三昧ができると楽しみにしていました。しかし過ぎたるは何とやらで、降りすぎて何度か行きそびれているうち夜勤明けの無理なタイミングで行くことにしました。
たかすスノーパークでP泊をし、スノーパークから滑り出しです。1年間のブランクや3~4kgの体重増などのマイナス要因はあるものの上から下まで一気滑りなどのパフォーマンスも健在で午前中の最後に隣のダイナランドへ行こうと思いました。
ところがダイナに入って最初の滑り出しのスロープで転けました。左上の斜面で左の板が引っかかりました。そちらはすぐに外れましたが、転びません。その状態でストップできたら良かったのですが、スピードが出ていたので右ふくらはぎが肉離れするのを感じながら右の板が外れて転びました。
起き上がろうとしたら右肩がメッチャ痛かったです、倒れたとき右肩を強打したようです。外れた板がその場で止まらず、ゲレンデ端の壁?まで滑って行くほどのアイスバーンにたたき付けられたからでした。午前中でしたが、これは医者にみせるべきと即刻スキーをやめて帰ることにしました。
肉離れした脚でスキー板を回収しに行ってビックリしました。外れ方が尋常ではありません。ビィンディングの後ろ側は外れてない状態。前だけが縦に90度回転(ふくらはぎの肉離れをさせるような足の動きをさせて)して外れたようです。
![2013年ダイナランド 何の関係もないゲレンデ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/62/f878d198f38eb950bc9ba448ea69cc9b.jpg)
転倒したところは上の方なので痛む足でスキー板をはめ、スノーパークへの分岐まで登ってからゆっくりゆっくり麓まで滑りました。そしてそのまま車を運転して帰宅しました。シートベルトが肩に痛いし、ハンドルまで右腕を上げるのもつらく、ほとんど片手運転でした。
家に帰って鏡を見て、もっと驚きました。肩の骨が真ん中付近でポッコリ飛び出しています。こんなの見たことない。やっぱお医者さんだなと、椎間板ヘルニアの手術をした整形外科さんに駆け込みました。
診察はいつもの院長先生ではなく、岐阜大学から応援?で来ているM先生でした。当然のようにレントゲンを撮って患部を確認し、肩を曲げたりして触診です。
「亜脱臼ですね。僕も小学校のときにやりましたけれど、腕を三角巾で固定し、湿布を貼ってください。そうすると自然に固定し、治ってきますので3週間後にまた診せに来てください」
ということで、初三角巾。痛いことは痛いけれど普通に生活や仕事はできましたし
2月9日(金)
3週間後。肩の痛みはかなり薄れ、脚の肉離れも治ってきた。三角巾もここで取れました。まあ、順調といったところでしょうか?
2月23日(金)
また3週間後、肩の痛みはまだ残っていました。湿布に加え、塗り薬を追加されました。湿布も強力なものにしてもらいました。しかしその2つを併用したのがまずかったようです。肩の皮膚が炎症を起こして破れてしまいました。
3月2日(金)
これは湿布どころではないので皮膚科に1ヶ月通う羽目になった。その間肩の治療?はお預けとなりました(ToT)
4月半ばに皮膚が治ってきたので肩の治療を再開しました。肩の状態は腕を上げるのが痛い(ヒゲ剃り、歯磨き)くらいになり骨の突出も目立たなくなってました。院長先生の診察でしたが、
「もう普通に生活していいですよ」
のお言葉をもらいました。
しかし好事魔多し。それに安心して重いものを持ったのです。10~20kg位の水入りタンクとかバケツをです。それが災いしたのでしょうねえ。目立たなくなっていた肩の骨がまたの突出してしまったのです。限定的な痛みはそのままなので再び右肩で重い物は持たないようにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/03/1ea8ab4f3eb8eab78b88269d5dc52942.jpg)
(肩鎖関節脱臼の医学的解説ページより拝借、私はⅢからⅤにあたる)
5月15日(火)
しかし、そんなふうに右腕を使わなくなったせいか右肩真ん中から首筋にかけてが痛くなってきました。上を向くと痛いのと肩こりがひどいのです。そこで久しぶりに整形のリハビリにかかることにしました。懐かしいリハビリ室に週2~3回通うことになりました。
リハビリに通ううち首の痛みは和らいできました。後は飛び出た骨と関節の痛みです。そこで当初のM先生に相談すると
「手術して治す方法があります。大学病院の専門の先生に診てもらいましょうか。まずは予約をとって・・・」
ということで紹介状を書いてもらい、手術する方向へ進みました。
6月27日(水)
いよいよ紹介された大学病院の診察です。予約した11時30分から。肩の専門医T先生の触診などを経て、レントゲンやCTを撮ります。そして診断。結果やはり手術をすることになりました。手術日は7月27日(金)に決定。全身麻酔で行うため事前準備で血液検査、尿検査などドックなみの検査も行いました。そしてMRIも撮ることになって別の日に再診。欠勤するための診断書もその日にもらうことになりました。
7月2日(月)
MRIと入院予約申し込みをしました。入院は7月25日(水)。色んな説明を聞き、まだ3週間も先かと焦燥感にかられました。
続く
人気ブログランキングへ
1月19日(金)
年末・年始と大雪になり、今シーズンはスキー三昧ができると楽しみにしていました。しかし過ぎたるは何とやらで、降りすぎて何度か行きそびれているうち夜勤明けの無理なタイミングで行くことにしました。
たかすスノーパークでP泊をし、スノーパークから滑り出しです。1年間のブランクや3~4kgの体重増などのマイナス要因はあるものの上から下まで一気滑りなどのパフォーマンスも健在で午前中の最後に隣のダイナランドへ行こうと思いました。
ところがダイナに入って最初の滑り出しのスロープで転けました。左上の斜面で左の板が引っかかりました。そちらはすぐに外れましたが、転びません。その状態でストップできたら良かったのですが、スピードが出ていたので右ふくらはぎが肉離れするのを感じながら右の板が外れて転びました。
起き上がろうとしたら右肩がメッチャ痛かったです、倒れたとき右肩を強打したようです。外れた板がその場で止まらず、ゲレンデ端の壁?まで滑って行くほどのアイスバーンにたたき付けられたからでした。午前中でしたが、これは医者にみせるべきと即刻スキーをやめて帰ることにしました。
肉離れした脚でスキー板を回収しに行ってビックリしました。外れ方が尋常ではありません。ビィンディングの後ろ側は外れてない状態。前だけが縦に90度回転(ふくらはぎの肉離れをさせるような足の動きをさせて)して外れたようです。
![2013年ダイナランド 何の関係もないゲレンデ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/62/f878d198f38eb950bc9ba448ea69cc9b.jpg)
転倒したところは上の方なので痛む足でスキー板をはめ、スノーパークへの分岐まで登ってからゆっくりゆっくり麓まで滑りました。そしてそのまま車を運転して帰宅しました。シートベルトが肩に痛いし、ハンドルまで右腕を上げるのもつらく、ほとんど片手運転でした。
家に帰って鏡を見て、もっと驚きました。肩の骨が真ん中付近でポッコリ飛び出しています。こんなの見たことない。やっぱお医者さんだなと、椎間板ヘルニアの手術をした整形外科さんに駆け込みました。
診察はいつもの院長先生ではなく、岐阜大学から応援?で来ているM先生でした。当然のようにレントゲンを撮って患部を確認し、肩を曲げたりして触診です。
「亜脱臼ですね。僕も小学校のときにやりましたけれど、腕を三角巾で固定し、湿布を貼ってください。そうすると自然に固定し、治ってきますので3週間後にまた診せに来てください」
ということで、初三角巾。痛いことは痛いけれど普通に生活や仕事はできましたし
2月9日(金)
3週間後。肩の痛みはかなり薄れ、脚の肉離れも治ってきた。三角巾もここで取れました。まあ、順調といったところでしょうか?
2月23日(金)
また3週間後、肩の痛みはまだ残っていました。湿布に加え、塗り薬を追加されました。湿布も強力なものにしてもらいました。しかしその2つを併用したのがまずかったようです。肩の皮膚が炎症を起こして破れてしまいました。
3月2日(金)
これは湿布どころではないので皮膚科に1ヶ月通う羽目になった。その間肩の治療?はお預けとなりました(ToT)
4月半ばに皮膚が治ってきたので肩の治療を再開しました。肩の状態は腕を上げるのが痛い(ヒゲ剃り、歯磨き)くらいになり骨の突出も目立たなくなってました。院長先生の診察でしたが、
「もう普通に生活していいですよ」
のお言葉をもらいました。
しかし好事魔多し。それに安心して重いものを持ったのです。10~20kg位の水入りタンクとかバケツをです。それが災いしたのでしょうねえ。目立たなくなっていた肩の骨がまたの突出してしまったのです。限定的な痛みはそのままなので再び右肩で重い物は持たないようにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/03/1ea8ab4f3eb8eab78b88269d5dc52942.jpg)
(肩鎖関節脱臼の医学的解説ページより拝借、私はⅢからⅤにあたる)
5月15日(火)
しかし、そんなふうに右腕を使わなくなったせいか右肩真ん中から首筋にかけてが痛くなってきました。上を向くと痛いのと肩こりがひどいのです。そこで久しぶりに整形のリハビリにかかることにしました。懐かしいリハビリ室に週2~3回通うことになりました。
リハビリに通ううち首の痛みは和らいできました。後は飛び出た骨と関節の痛みです。そこで当初のM先生に相談すると
「手術して治す方法があります。大学病院の専門の先生に診てもらいましょうか。まずは予約をとって・・・」
ということで紹介状を書いてもらい、手術する方向へ進みました。
6月27日(水)
いよいよ紹介された大学病院の診察です。予約した11時30分から。肩の専門医T先生の触診などを経て、レントゲンやCTを撮ります。そして診断。結果やはり手術をすることになりました。手術日は7月27日(金)に決定。全身麻酔で行うため事前準備で血液検査、尿検査などドックなみの検査も行いました。そしてMRIも撮ることになって別の日に再診。欠勤するための診断書もその日にもらうことになりました。
7月2日(月)
MRIと入院予約申し込みをしました。入院は7月25日(水)。色んな説明を聞き、まだ3週間も先かと焦燥感にかられました。
続く
![](http://image.with2.net/img/banner/m04/br_banner_kokuban.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます