商工会議所の見学会で摂津の電気メーターやキュービクルなど製造のエネゲートと
堺のシャープとの共同事業メガソーラー発電を見学してきました。
最新のスマートメーターの製造は、殆どが機械で行われ、
製造品質や精度の高さを感じるとともに、これなら
人件費が要らないので、中国やインドなどにも負けないと思いました。
工場で、初めてEVに乗りました。
アクセルとグイッと踏み込むと、すごい加速力です。
スポーツカーみたいです!! 気持ちよかったです。
元福田首相が提唱した「福田ビジョン」では、この太陽光発電の「導入量を2020年までに現状の10倍、
30年には40倍に引き上げる」という、国としての目標が掲げられています。
そうした中、大規模太陽光発電設備「メガソーラー発電」の導入が各地で進みつつあります。
■課題
1.コスト
太陽光発電コストは1kWh当たり48円、原子力や石炭火力発電が同約7円、石油火力発は同約12円
2.性能
太陽光発電は夜間や悪天候時には発電量が極端に落ち、稼働率(設備利用率)は約12%と低い
晴れや曇りで急激に発電出力が変動し、安定供給にはバックアップの大規模バッテリーが必要
3.用地確保
太陽光発電は稼働率の低さに加えて、エネルギー変換効率が原子力や火力などに見劣り、
大規模発電を行おうとすると、広い面積にたくさんのパネルを敷き詰める必要性がある。
大阪府が下水処理場の廃棄物を埋め立てた土地に建設されていました。
汚染物が埋まっているので、土地は50Cmまでしか掘れないとか、
一定以上の重量物を建設できないなどの制限があるので、太陽光発電が
最適な条件だったと思います。
面積を小さくしてオアネルの枚数を増やすために、角度を通常の30度でなく
15度にしたり、色々なコストダウン策を講じていました。
しかし、発電コストが高いので、実用性より、住宅へのSV普及の影響測定のための
巨大実験設備と思いました。
【参考】
・すでにあるスマートメーター、モジュール構造でさらに“賢く” - 社会×IT:ITpro
・スマートメーターの落とし穴 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!
・スマートメーター - 日経エレクトロニクス - Tech-On!
・プレスリリース -「堺市臨海部におけるメガソーラー発電計画」の推進について- [関西電力]
・プレスリリース -堺太陽光発電所の営業運転開始について- [関西電力]
・「メガソーラー」の今後の展望と課題とは?[エネルギー事情]All About
<堺第7-3区太陽光発電所>
事業者 : 関西電力(株)
場 所 : 堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場(大阪府堺市西区築港新町4丁)
※大阪府から借用
面 積 : 約20ha
発電出力 : 約10MW(約1.0万kW)
発電電力量 : 約1,100万kWh/年
設置形態 : 陸上設置
総事業費 : 約50億円
着工 : 平成21年度
運転開始 : 平成22年10月(全竣工平成23年10月予定)
<堺コンビナート太陽光発電施設>
事業者 : シャープ(株)および関西電力グループ
設置場所 : 大阪府堺市堺区築港八幡町
発電出力 : 最大 約18MW(約1.8万kW)、当初 約9MW(約0.9万kW)
発電電力量 : 約1,800万kWh/年
設置形態 : 屋根上等設置
着工 : 平成22年3月
運転開始予定 : 平成23年3月
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堺のシャープとの共同事業メガソーラー発電を見学してきました。
最新のスマートメーターの製造は、殆どが機械で行われ、
製造品質や精度の高さを感じるとともに、これなら
人件費が要らないので、中国やインドなどにも負けないと思いました。
工場で、初めてEVに乗りました。
アクセルとグイッと踏み込むと、すごい加速力です。
スポーツカーみたいです!! 気持ちよかったです。
元福田首相が提唱した「福田ビジョン」では、この太陽光発電の「導入量を2020年までに現状の10倍、
30年には40倍に引き上げる」という、国としての目標が掲げられています。
そうした中、大規模太陽光発電設備「メガソーラー発電」の導入が各地で進みつつあります。
■課題
1.コスト
太陽光発電コストは1kWh当たり48円、原子力や石炭火力発電が同約7円、石油火力発は同約12円
2.性能
太陽光発電は夜間や悪天候時には発電量が極端に落ち、稼働率(設備利用率)は約12%と低い
晴れや曇りで急激に発電出力が変動し、安定供給にはバックアップの大規模バッテリーが必要
3.用地確保
太陽光発電は稼働率の低さに加えて、エネルギー変換効率が原子力や火力などに見劣り、
大規模発電を行おうとすると、広い面積にたくさんのパネルを敷き詰める必要性がある。
大阪府が下水処理場の廃棄物を埋め立てた土地に建設されていました。
汚染物が埋まっているので、土地は50Cmまでしか掘れないとか、
一定以上の重量物を建設できないなどの制限があるので、太陽光発電が
最適な条件だったと思います。
面積を小さくしてオアネルの枚数を増やすために、角度を通常の30度でなく
15度にしたり、色々なコストダウン策を講じていました。
しかし、発電コストが高いので、実用性より、住宅へのSV普及の影響測定のための
巨大実験設備と思いました。
【参考】
・すでにあるスマートメーター、モジュール構造でさらに“賢く” - 社会×IT:ITpro
・スマートメーターの落とし穴 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!
・スマートメーター - 日経エレクトロニクス - Tech-On!
・プレスリリース -「堺市臨海部におけるメガソーラー発電計画」の推進について- [関西電力]
・プレスリリース -堺太陽光発電所の営業運転開始について- [関西電力]
・「メガソーラー」の今後の展望と課題とは?[エネルギー事情]All About
<堺第7-3区太陽光発電所>
事業者 : 関西電力(株)
場 所 : 堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場(大阪府堺市西区築港新町4丁)
※大阪府から借用
面 積 : 約20ha
発電出力 : 約10MW(約1.0万kW)
発電電力量 : 約1,100万kWh/年
設置形態 : 陸上設置
総事業費 : 約50億円
着工 : 平成21年度
運転開始 : 平成22年10月(全竣工平成23年10月予定)
<堺コンビナート太陽光発電施設>
事業者 : シャープ(株)および関西電力グループ
設置場所 : 大阪府堺市堺区築港八幡町
発電出力 : 最大 約18MW(約1.8万kW)、当初 約9MW(約0.9万kW)
発電電力量 : 約1,800万kWh/年
設置形態 : 屋根上等設置
着工 : 平成22年3月
運転開始予定 : 平成23年3月
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