4月29日に仙台での開幕戦の試合後に、楽天イーグルスの嶋基宏主将が
素晴らしいメッセージを残しています。
少し、遅くなりましたが、ぜひとも記録に残したいので、ブログにアップしました。
しかし、、、
同じ発音ですが、「主将」と「首相」はこんなにも違うんですねぇ。。。
嶋主将は、中学、高校、大学と主将を経験し、
学校の教師を目指していたというほどのしっかり者だということが、
メッセージだけでなく、日々の言動からも感じられます。
■楽天イーグルス嶋基宏主将のメッセージ(全文)
本日は、このような状況の中、ここKスタ宮城に足を運んで頂き、
またテレビ、ラジオを通じてごらん頂き、誠にありがとうございます。
球場に来るのが簡単ではなかった方、来たくても来られなかった方も
大勢いらっしゃるかと思います。
地震が起きた時、僕たちは兵庫県にいました。
遠方の地で、家族ともなかなか連絡が取れず、不安な気持ちを抱いたまま、
全国各地を転戦していました。
報道を通じ、被害状況が明らかになっていくにつれて、
僕たちもどんどん暗くなっていきました。その時のことを考えると、
今日、ここKスタ宮城で試合を開催できたことが信じられません。
震災後、選手みんなで「自分たちには何ができるのか?」、
「自分たちは何をすべきか?」を議論し、考え抜き、
東北の地に戻れる日を待ち続けました。
そして、開幕5日前、選手皆で、初めて仙台に戻ってきました。
変わり果てたこの東北の地を目と心にしっかりと刻み、
「遅れて申し訳ない」という気持ちで避難所を訪問したところ、
皆さんから「おかえりなさい」「私たちも負けないから頑張ってね」と
声をかけて頂き、涙を流しました。
その時に、僕たちは何のために闘うのか、はっきりしました。
この1ヵ月半で分かったことがあります。
それは、「誰かのために闘う人間は強い」ということです。
東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう、この時を。
絶対に勝ち抜きましょう、この時を。
今、この時を乗り越えた向こう側には、強くなった自分と
明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう、東北の底力を!
本日はどうもありがとうございました。
■YouTube - 2011-4-29 楽天・嶋基宏選手会長から被災者へのメッセージ
素晴らしいメッセージを残しています。
少し、遅くなりましたが、ぜひとも記録に残したいので、ブログにアップしました。
しかし、、、
同じ発音ですが、「主将」と「首相」はこんなにも違うんですねぇ。。。
嶋主将は、中学、高校、大学と主将を経験し、
学校の教師を目指していたというほどのしっかり者だということが、
メッセージだけでなく、日々の言動からも感じられます。
■楽天イーグルス嶋基宏主将のメッセージ(全文)
本日は、このような状況の中、ここKスタ宮城に足を運んで頂き、
またテレビ、ラジオを通じてごらん頂き、誠にありがとうございます。
球場に来るのが簡単ではなかった方、来たくても来られなかった方も
大勢いらっしゃるかと思います。
地震が起きた時、僕たちは兵庫県にいました。
遠方の地で、家族ともなかなか連絡が取れず、不安な気持ちを抱いたまま、
全国各地を転戦していました。
報道を通じ、被害状況が明らかになっていくにつれて、
僕たちもどんどん暗くなっていきました。その時のことを考えると、
今日、ここKスタ宮城で試合を開催できたことが信じられません。
震災後、選手みんなで「自分たちには何ができるのか?」、
「自分たちは何をすべきか?」を議論し、考え抜き、
東北の地に戻れる日を待ち続けました。
そして、開幕5日前、選手皆で、初めて仙台に戻ってきました。
変わり果てたこの東北の地を目と心にしっかりと刻み、
「遅れて申し訳ない」という気持ちで避難所を訪問したところ、
皆さんから「おかえりなさい」「私たちも負けないから頑張ってね」と
声をかけて頂き、涙を流しました。
その時に、僕たちは何のために闘うのか、はっきりしました。
この1ヵ月半で分かったことがあります。
それは、「誰かのために闘う人間は強い」ということです。
東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう、この時を。
絶対に勝ち抜きましょう、この時を。
今、この時を乗り越えた向こう側には、強くなった自分と
明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう、東北の底力を!
本日はどうもありがとうございました。
■YouTube - 2011-4-29 楽天・嶋基宏選手会長から被災者へのメッセージ