KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

Googleはスパイ映画の世界を実現する

2012年02月02日 | 世の中あれこれ
3月1日から、Googleはこれまで提供していた各サービス別の60を超える
プライバシーポリシーを廃止し、一つに統合します。
これに伴いGoogleはすべてのサービスでユーザーの行動を追跡・記録し、
その内容を他のサービスに反映することが可能になるとともに、
インターネット上でのすべての行動がGoogleに掴まれ、利用されることになります。

怖いですねぇ。。。。

Googleの「ポリシーと原則」


Googleは、さまざまなサービスでのユーザーの利用履歴や情報を包括的に収集できるようになり、
ターゲティング広告や提供コンテンツの確度を高められるようになる。
とユーザビリティの向上につながるように宣伝していますが、
Googleは「ユーザーをGoogleのすべてのサービスで1人のユーザーとして扱う」ことで、
そのユーザーの人物像から趣味、思想、行動、交際範囲などすべて把握してしまうのです。

ユーザーがYoutubeでどんなビデオを視聴したか、検索でどんな内容を検索したか、
などを分析し、Gmailでのメールの内容を把握し、どんな相手とどんな付き合いをしているかなども
丸裸状態になるでしょう。

その証拠に、Googleは今回の更新でユーザーが得られるメリットの一例として、
Googleカレンダーの予定、Android端末のGPSデータ、Googleマップの交通情報などのから、
ユーザーが予定に遅れそうだと警告できると説明しています。


アメリカのサスペンス映画で、クレジットカードを利用したり、携帯電話を利用したなど
すべて「ある機関」に把握され、逃走しても逃げ切れないというシーンがありますが、
それが現実のものになります。

怖い世の中になりますねぇ。。。


政府関係者や防衛、警察などの従事者は、今後、グーグルのアカウントを所持しないようにしないと、
アメリカに丸裸にされてしまう恐れがあります。


プライバシー問題を扱っている団体は、Googleの方針変更は、あるWebサイトで入力した情報が、
他のサイトで利用されることはないと考えている一般ユーザーの信頼を裏切るものと
コメントをしているそうです。


怖いのは、Googleだけでなく、「楽天」や「amazon」だって、推奨機能で、過去に購入や検索した結果から、
ログインしたときの画面が個人ごとにデザインを変えていますもんね。

スマートフォンもさまざまな情報を吸い上げているようです。。。。

会社だって、社員のパソコン利用状況を監視してますもん。
それぐらいの覚悟を持って、インターネットを利用しなければ。。。。

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季刊誌『まほろびすと』創刊

2012年02月01日 | 奈良あれこれ
14年に亘って発行されてきた季刊誌『あかい奈良』が2012年3月10日発行の55号で休刊になりました。
この雑誌のコンセプトは、「行動する雑誌」とのことで、文化講座、手作り市、芸能・工芸の上映会、
宗教空間でのコンサートなどの立体的な展開を計画されていたそうです。

残念ながら休刊になりましたが、観光をキーワードに新しい季刊誌を発行されました。
季刊誌『まほろびすと』です。

  
※クリックで拡大します。


創刊号をぺらぺらとめくってみました。
古事記・日本書紀・万葉集の原点である飛鳥をきれいな写真と地図で誘い込んでくれます。

そして、次はお寺と関連した食べ物の記事。
やっぱり、旅行は食べ物とセットですよね♪

奈良の見所を、こだわりの奈良県人が紹介する雑誌です。
力作です。

今後が楽しみです。


「まほろびすと, Vol.1」:amazon.co.jp

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