キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

ソウル一人旅 雑感

2017年09月21日 | ☆旅行─韓国
前回より少しは時間に余裕のあった今回のソウル行き。感じたことを少しメモ。
前回は日本との共通点を強く感じたんですが、今回もそれを認識。
街の作りがとにかく似てる。街角を切り取ってみると、日本にいるみたい。
でもその中にやっぱり「韓国だー」と、20年くらい前にはじめて来た頃に感じたことを再確認。

まず、街角の口論
初日空港に着くなり、バスのりばでおじさんが係のおにーさんに食って掛かってた。何を言ってるのか分からないけど、おにーさんの方は慣れた様子で意に介してない感じ。
韓国だなぁ。
このレベルの口論、日本だったらちょっとビビる。

それから地下鉄の物売り
これも日本にはなくて最初来た頃新鮮に感じてた。今回一回だけ、靴磨きを売りに来たおじさんに遭遇。嬉しかった。

それと、地下鉄の席
昼間に乗ったときに強く感じたんだけど、若い人は座らない。年寄りばかりが座ってる。日本だと、よほどヨボヨボの人には席を譲るけど、それ以外だと若い人も年配者も割と平等(イメージは60代以下はみんな現役)でも、ソウルでは年齢順に座ってるような印象。席が空いても、自分より年上がいたら座らないようなそんな感じを受けた。

あと、おせっかいなおばちゃんたち
例えば地下鉄で立ってたりすると目の前に座ってるおばちゃんが荷物を持ってくれたりする。今回は荷物がスーツケースだったからそんな場面には出会わなかったけど、席が空いたことに気が付かなかったときに、近くのおばちゃんがわざわざ「空いたよ、座んなさいよ」って教えてくれた。
それからスーパーでお土産の食品なんか買い物した時、スーツケースに入らないかもと思い、エコバッグも買ったんだけど、レジで「袋いりますか?」と聞かれたので(多分袋は有料)貰って、買ったものをレジと同時進行で詰めていると、最後にエコバッグを買ってるのにレジの人が気がついた。そうしたら、レジのおばちゃん、「さっきの袋はキャンセルして、これに入れたらいいじゃない?」と言い始め、買ったエコバッグをその場で開けて(袋はおばちゃんがさっさと捨ててくれた)詰めなおした。こういうの東京のスーパーでは出会えないこと。
久しぶりの「おせっかい」が新鮮でした。

韓国人のファン友達と食事したときにもこういう話になった。彼女は今年から日本に来て仕事してる。その理由が、韓国だとも結婚しろって言われるのがうるさいからと言ってて、もちろんそれだけが理由じゃないんだろうけど、「おせっかいな人が多い。もちろんそれがいい面もあるけど面倒くさいです」
わかるわー。


コーヒー屋さんの多さにも驚いた。
韓国で20数年前は美味しいコーヒー飲ませる店に出会えなかった印象で、いわゆるコーヒーショップじゃないところに行くと平気でインスタントコーヒーを出してくるようなとこあったと記憶してるけど・・・カフェが乱立してた。日本の倍くらいあるんじゃなかろうかと感じた。
しかも美味しい。2009年に行ったときですら、駅に入ってるスタンドのコーヒーが色水みたいな香りも何にもない不味いコーヒーだったことを思うと、すごい進化を遂げてるんだな~。件の韓国人の友だちは「日本はコーヒー屋さん探すのに苦労します。しかも美味しくないです!」だって。確かにそうかも。たぶん、コーヒーの好みが両国で違うと思われます。
韓国のコーヒーについては、次回もう少しリサーチしてみようと思った。果たして韓国に私の好きなコーヒーは見つかるのか?




YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?