キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

〔ママ〕

2017年01月09日 | ☆読書

うちの夫は読書家です。いつも本屋に行っては何冊もの本を買ってきて、主に通勤時に読んでいるようです。(そのおかげで家にはすごい勢いで本が溜まっていくので、定期的にリサイクルに回しています。)私はといえば、ここ数年本当に読書は停滞中で、昨年は10冊も読んだかどうか。。

さて、そんな読書好きの夫が昨日こんなことを言いだしました。

「今、渥美清の評伝読んでるんだけど、その中にやたらと「ママ」ってカタカナで書いてあるのが出てくるんだけど、なんだろうね?」

カタカナで「ママ」と書いてあれば、それはアレですよ、他人の文章を作中に引用する場合、誤字やちょっと意味の通らない表現が出てきたときに、「これは原文のままですよ、誤字じゃありませんよ」と、お断りする記号のことでしょう。あんなに本読んでるのに見たことないのかな?

「こんなの初めて見たよ。」

との話。

そうか、夫が好んで大量に読んでいるのは主に小説やエッセイ。誰かの文を引用するということが極端に無い分野の本だから、今までそういう表記に出会ったことがなかったのかもしれないなぁ。それに対して私は、小説はほとんど読まず、ノンフィクションや評伝や歴史関係の本を読むので、その「ママ」という記号はかなり以前から親しんでいるというわけなんだろう。

面白い発見でした。



ちなみに去年読んだ本。

台湾とは何か
冤罪
猫と漱石と悪妻
蓮池流韓国語入門
マイ仏教

えっ!まさかの5冊?
他にもあるのかもしれないけど、思いだせません。本読まなすぎ、ヒドイね。
あ、今「サピエンス全史」読み始めました。今年は少し読めるかも。

台湾みやげ

2017年01月07日 | ☆旅行─台湾
今回の旅行で手に入れてきたもの。頂いたものや買ったもの。



下から

★Kavalanウィスキー
桃園空港の免税店で。
1リットル入り 1700元 (6200円)
これは、台湾で作られているシングルモルトウイスキー。
世界的なコンテストで何度も賞をとった実力派です。日本で買うとものすごく高いです。

★花の表紙のダイアリー
毎年台湾の友人からもらっている台湾外交部(外務省)発行のスケジュール帳。
今年は、台湾の工芸。名工たちが12人特集されています。





★おじさんの顔のTシャツ
陳昇コンサート記念 600元(2200円)

★香港の友人阿三に貰った作品集





★在口中沖泡「刹」
ダイアリーのおまけに貰ったお菓子。
まだ食べてないので詳しくわからないけど、口の中でパチパチいうキャンディじゃないかな?

★お菓子
パイナップルケーキ2種
微熱山丘10個入り420元(1500円)
LISAの手作り10個入り350元(1250円)



ヌガーのクラッカー挟み






台北ホステルコレクション グリーンワールドホステル

2017年01月06日 |  └─台湾のホテル
今回泊まったホステルです。

洛碁背包客棧(Green World Hostel)

住所:台北市忠孝東路四段107号7F

忠孝東路と敦化南路の角で、MRTの忠孝復興駅と忠孝敦化駅の間。
東区で遊ぶにはとても良い立地です。
今回は世貿地区のコンサート会場から、帰り歩いて帰れる場所ということでここにしました。
便利でした。



雑居ビルの7階にあるものの、かなり大きなホステルで、入口も分かりにくいことはなかったです。
24時間フロント受付可能。受付には常時2~3人のスタッフがいます。でも、チェックイン時の案内などはなかった。今まで泊まったほかのホステルだと、館内の設備を案内してくれたりしたのですが。そのため、キッチンやランドリーには立ち入ることもなかった。どこにあったのかもわからずじまい。

女性用と男性用は、スーパー銭湯のようにエリアががくっきり分かれていて、男女別エリアにはルームキーを使わないと入れません。その先に女性用の部屋(10~12人用)が5部屋くらい並んでいて、洗面、トイレ、シャワーの部屋が続いています。部屋に入るのにはカギは不要。トイレに行くのにカギを持たなくてもいいのはよかった。



ベッドは割と居心地の良い作り。


コンセント2つ。読書灯もあります。


結構大きめのロッカーには、カギがついていません。最初は布団と枕が入ってます。


ハンガーが3つついてたのポイント高し。


仕切りはカーテン。


台湾製の心地よい羽根枕。
チェックアウトするときはカバーを外してフロントに返す仕組み。(チェックイン時はセットされています。)

ここのホステルは、土足です。
ビーサン持参がおススメ。今回持っていかなかったら、なかったので買いに行こうかなと思ったら、貸し出し用のビーサンがありました。(よかった)

トイレやシャワーの写真はありませんが、かなりたくさんありました。トイレは10部屋以上。シャワーも同じくらい。そしてシャワーのお湯が火傷しそうなくらい熱くて気持ちよかった(もちろん温度調整できます)シャワーヘッドはハンディーにもできるし、いろいろ便利。

大晦日を挟んでの2泊で、日本円で6000円ちょっとでした。
オフシーズンならもっと安いと思われます。

2017跨年コンサートの感想その2

2017年01月04日 |  └─【特集】陳昇 Bobby Chen
馬英九政権下、台湾と中国(大陸)との交流は経済面でも、文化面でもかなり進んで、今や直行便がばんばん行き交い、個人旅行者も大量に押し寄せる時代になりました。(蔡政権になって減ったらしいけど)

陳昇のコンサートにも大陸のファンが大挙してやってくるようになり、台湾的だった会場の空気も変化しています。毎年毎年それは感じています。
私の見るところ、事実上大陸でコンサートを開けない陳昇なので、大陸のファンは思いを募らせて台湾まで見に来るためどうしても熱くなってしまう。それと、もともと、大陸のコンサート鑑賞スタイルが台湾と違うというのもあるのかな。台湾の人たちはのんびりと鑑賞する感じなのだけど、大陸のファンは熱い!コンサートも盛り上がります。でも、時に行き過ぎを感じることも。

今回みかけたのは、自分の席を立ってステージ前までやってきてしまう大勢の人たち。そして、歌手が歌いながら客席に降りてくると、突進して抱きつく、握手を求める、ずっとついて回る「熱すぎる」ファン。


(ステージ前に詰めかけてしまったファンたち)

どちらも、以前はなかった行為。
全員が全員大陸のファンかどうかはわからないけど。
ステージ前に出てきてずっと立ってるのは、以前ツイジェンリッチーレン来日の時にも体験した。
歌手に突進するのは危ないから、ホントやめてほしい。


さて、そんな中、私にも大陸のファン友達ができた。
彼女と話していたら、彼女がこんなことを言い出した。

「我都不敢跟他要合影握手這些,怕被無情拒絕、所以直到春酒才有了第一張合影。還是因為我喝多了所以才有勇氣開口問。」

拒絶されるのが怖くて握手を求めたり、写真撮らせてくださいと言えないというのだ。
それすごくわかる!!(彼女はファン歴10年で、やっとツーショットで写真をとることができたらしい。しかも酔った勢いで。「春酒」というのは一年に一回ファンとの交流の新年会のこと。限定50枚のチケットが販売され、陳昇と一緒に宴会する)大陸の人でもそういう人もいるんだなー。当たり前のことだけど。この感覚を持ってる人とは友達になれると思った。もう友達だけど。

彼女に比べらたら、私はもっとかなり勇気あるかも。何しろ、初めて見に行ったコンサートの時、握手を求めましたものね。あれは一世一代の勇気を振り絞ったんだけど。それと、その10ヶ月後、台湾旅行中に行ったレストランで偶然陳昇御一行に出会ったときに、サインとツーショット写真もお願いした。

怖いもの知らずだったからできた。
その後ずーっと十何年間彼を怖いと思っていたわけだから。
この辺の感覚が共有できると、なんだかうれしくなるのですね。





2017陳昇コンサート感想

2017年01月03日 |  └─【特集】陳昇 Bobby Chen
今回のコンサートの感想色々あるんだけど、まず忘れないうちに書いておかねばならないことが!

私の席は初日は舞台に向かってど真ん中、二日目は通路側から二番目。

「不再讓你孤單」という歌のとき、最近彼は「我愛你」という歌詞をよく「アイシテル〜」と日本語にして歌う。母語でない分照れが軽減するんじゃなかろうか?

今回のコンサートの構成ではこの歌のときはステージから降りてきて観客の中で歌う演出だった。初日は「アイシテル」は、台湾の観客の隣で歌ったけど、2日目は、明らかに私達日本人が座ってる列まで駆け上がってきて歌ってくれた。

わ〜い!



何人もの人たちがこの部分の動画を取ネットに上げてて、帰国してから見たのだけど、「あれ誰?YOKOだよ!」みたいな会話が入ってたりして面白かった。私も有名になってるようです。

20161231 陳昇2017年跨年演唱會 我和你沒完沒了 陳昇 我不再讓你孤單


去年も何かの歌のときにハグしてて、写真も残ってるんだけど、どんな経緯だったか?


初日感想メモ。 
お酒飲んでない!
トークがない!
テンポと曲順などの構成が素晴らしい。

少女たちのコーラスが良い新味(「告訴媽媽」はちょっとどうなの?奇妙な味わいあり)
ボビーの少女たちへの眼差しが温かすぎ、それが他にも伝播して、全体がとても温かい空気が漂うコンサートになってた。(こんなに怖くないボビー初めてかも)

左小のアコースティックめっちゃよい!(トイレに行ってる場合ではない。二日目はちゃんと聞こう)
新宝島の3人の雰囲気が二周半くらいした感じに熟成。
歌詞を見ながら歌うのは仕方ない。そのときは目をつぶって聴くことにしよ。
ラッパ部隊の投入はとても良かった。特に一人でいろんな楽器をこなしていた彼。
キーボードにめっちゃ可愛い男の子が!!

「路途」で泣き(ボビーも泣いてたね)、「不安的年代」から「汀州路的春天」への展開に心揺さぶられ、「恨情歌」「別譲我哭」「把悲傷〜」の畳み掛ける王道歌。今回は結構涙拭き拭き鑑賞。

さて2日目はどんな感じかな?
お酒も入って雰囲気ガラリと変わるのかもね。期待!





年越し台湾 最終日

2017年01月02日 | ☆旅行─台湾
3日目。もう帰る日です。
日差しも強く、まるで夏なような暑さ。25度。

9時に起きてシャワー、荷造りして10時チェックアウト。
ここは、自分で布団カバーやシーツを剥がしてフロントへ返すシステム。


今日のお昼は元旦恒例の北京ダックです。地下鉄乗り継いで中山駅まで。
ほんとに天気がいい。半袖Tシャツ一枚で十分。幸せ。


北京ダックには9人が集まりました。
ああでも、ゆっくりしてる時間がない。飛行機の時間が近づいてる。
ゆっくりおしゃべりできなかったけど、食べるだけ食べて空港へ向かいました。ここの勘定は年長の友人もち。ご馳走様でしたー。


地下鉄で一駅台北駅からバスに乗ります。乗り場が移転してました。今年には桃園空港からの電車が開通するらしいのでバスに乗るのも最後かもしれない。


バスは45分くらいで空港へ。
チェックインカウンターも空いててスムーズにチェックイン。免税店で台湾の銘酒カヴァランウイスキーを買いました。


さよなら台湾またすぐ来るかな?

2017年越し台湾 中日

2017年01月01日 | ☆旅行─台湾
朝方3時過ぎと遅く寝たのに、6時半に目が覚める。こんなことでは今夜もたない、もっと寝なくては。このホステルベッドの寝心地悪くないのだけど、ドアの真横のベッドだったため、開け閉めのたびに響いて寝にくい。今夜は枕の位置を逆にしよう。


なんとか10時頃までゴロゴロしてからシャワーを浴びて出かける準備。
前に誰かが美味しそうな写真をネットに上げてた朝ごはん屋さんへ行ってみよう。歩いて20分くらいか。

甘くない豆乳と大根細切り入り焼きまんじゅうみたいなものを頼みました。45元。美味しい。あとで聞いたら有名な店らしい。


その後デザートに豆花食べたいと、検索。そこまでは少し遠い、バスに乗ろう。バス停に行く途中でコーヒー豆売ってる店がある。好みのコーヒー飲めるかも。入ってみる。

酸味のあるのはどれ?と聞いて出てきたグァテマラ。



バスで移動。


本屋に入ってみた。

SHERLOCKの塗り絵だ!



次は豆花。温かい豆腐みたいなデザート。お餅とハトムギを入れた。小豆にすればよかったかも。



その後いつものエステに行ったら、小豆のお汁粉を出してくれた。私の好物なのを知ってるから「家の近くの老舗のダヨー」って。すごく美味しかったけど、この後食事の約束なので一口だけ。残念。


夕食は香港の店「糖朝」でコンサートに行く仲間と食べる。写真なし。
年末のプレゼントを交換しあってる鳥姐も来てくれて無事今年も贈り物を交換できた。

大晦日は台北市政府の前で大きなカウントダウンイベントがあるので、交通規制もあり、人も多いのでここから歩いて会場を目指す。
通行止めになった仁愛路。突き当りがイベントの野外ステージ


台北101、花火の準備は終わってるかな?20年毎回大晦日にここまで来てるけど一度も101のはナビを見たことがない…今回も見られないでしょう。


コンサートは2030から午前2時近くまで。5時間半。昔なじみの人たちにもたくさん会った。同窓会みたい。
コンサートのことは別に書こう。



大晦日は地下鉄が終夜運転してるので皆それぞれ地下鉄で宿へ。宿についたのはやはり3時くらいだったか。洗面だけしてベッドへ。

少し興奮してて寝付き悪し。音楽を聞きながら寝た。

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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