4月17日(火) 松本ホテル花月を出て、松本城に。宿代が3円50銭というのは、お城の博物館の展示品です。
博物館の展示品。
ボランティアガイドの松本さん(でなかったら失礼)の説明がよかった。
「この村には、こんな大きな足の人がいるんだ」と村に入る人を恐れさせる大きなわらじの話など、よく理解できた。
甲斐の武田、越後の上杉、さらには,幕府から差し向けられた新城主、代官など、村の人々にとって必ずしも歓迎すべき客ではなかったのではないか。
城も、桜も、街並みも、山も、全て堪能した筈だが、またまたカメラを向けてしまう。
これでは、きりがありません。
4月16日(月) 2泊3日で信州を駆け巡る計画をたてた。
第一日は、東京から松本まで。
普通列車の始発は、高尾駅から。
普通列車といえども、風景を捕らえるのは難しい。
高尾から4つ目の四方津駅で後続の特急列車を待つ間、運転士はホームに出てストレッチ。(許可を得て撮らせてもらう)
笹子トンネルを抜けた「勝沼ぶどう郷」辺りは、桜満開。
塩山を過ぎて、桃の風景が広がる。
穴山駅は甲府の5つ先。右手に大きく見える茅ヶ岳(1704m)は、「百名山」の著者深田久弥終焉の地。
この列車の終着は、小淵沢。山梨の県境で、標高も600m近い。高地を走ることで有名な小海線始発駅だ。30分待って、当駅始発篠ノ井線経由「長野行」に乗車。
そして、目的の松本に到着。
(所要時間)
高尾~ 小淵沢 2時間15分
小淵沢~松本 1時間10分