雨曇子日記

エイティライフの数々です

郷愁の江戸東京たてもの園

2012-05-26 22:19:50 | 大歩危トラベル

     

          

          前川国男邸(昭和17)




     

  常盤台写真場(昭和12)




          


          高橋是清邸(明治35)



知名度において愛知県の明治村には及ばないものの、東京都小金井市の都立「江戸東京たてもの園」は、郷愁をそそる数々の建物を擁し、見どころのある散策スポットとなっている。


私達は、東小金井駅から、市の循環バスで小金井公園へ。広い公園を「たてもの園」に向かう。



     



          


          




ボランティアガイド富田稔也さんの案内で、さっそく見学。
三井財閥の三井本家、三井八郎右衛門邸。(主屋 昭和27・土蔵 明治7)


          



          



     




     




          



庭の、富士山型の石は、「次郎富士」と呼ばれている。「太郎富士」は、皇居にあるという。
ガイドの富田さんの推理はこうだ。「借金の形として幕府から押し付けられたものではないか?」



          

          丸二商店(昭和初期)




          

          (昭和2)




関東大震災の後、昭和初期に建てられた看板建築。
丸二商店は、建物の前面を銅板で覆っている。銅板の模様がち密だ。
村上精華堂はイオニア式の柱を持ち、当時としてはモダンな造り。




     

   子宝湯(昭和4)タイルに描かれた絵がきれいだ。



     

   格天井になっている。



          

私達の年代では、誰もが銭湯通いの経験をもっている。



          



          



5月の「桜の園」を抜け、バスで「武蔵小金井駅」に出て帰った。