雨曇子日記

エイティライフの数々です

高丸(こうまる)さんのシャトー

2013-03-06 22:30:43 | 美術館
    

            


千葉県柏市の建築家、高丸重信さんの自宅は、フランス城主会長からも認められたという「城」(シャトー)だ。

おじゃましまーす。


            


            


            


            


喫茶室では、城主の高丸さんが淹れてくれたコーヒー(500円)を飲みました。

そして、いろいろな部屋に案内してもらいました。高丸さんが、38年かけてコツコツ作り上げ、または蒐集されたものです。
ロココ調の部屋にはチェンバロがありました。


    


            


こちらは、ピアノのある部屋。演奏会場、パーティ会場などになります。


            


            


礼拝堂もありました。


    


            


ここは、書斎です。
一つ一つの置物に謂れがあり逸品です。


            


ワイン蔵の、バスチーユ獄舎も、高丸さんの作品。


     


絵画も、ステンドグラスも、製作してしまう高丸さんのマルチタレントぶりには驚かされる。


    


雑木林の中の一軒家だったシャトーの周りが街になったのは昨年のこと。
国道16号の柏トンネルの上、文京区の学園の西にあった運動場が売却され、住宅地になったのです。


    


    


街づくりが、シャトーを意識して行われたようにも感じられます。
住宅地を抜けると、そこは日本の田園風景です。