雨曇子日記

エイティライフの数々です

福島旅行④  駅舎亭&鶴ヶ城

2013-09-04 10:54:40 | 大歩危トラベル
     


平成元年にできた猪苗代町のテーマパーク“緑の村”内の食堂が駅舎亭です。
磐越西線“翁島駅”の旧駅舎を保存活用しているのです。(猪苗代駅の一つ会津若松寄りの「翁島駅」は1983年、無人化により駅舎はコンクリート製カプセル型になっています)


    

             

             
                (私が注文した定食1200円)


駅舎の裏手にある客車は、44年前(1969)に廃線となった沼尻線(川桁~沼尻)のものです。


             

             
          (沼尻線は、鉱山から硫黄を運ぶために、大正2年設立されました)

いよいよ、大河ドラマ「八重の桜」の舞台となった「鶴ヶ城」に向かいます。
磐越自動車道から会津若松市に入るルートをとりました。


     

     


平成23年春に幕末時代の赤瓦葺きとなりリニューアルの鶴ヶ城です。(戊辰戦争後とり壊され昭和40年9月復元)
天守閣はもとより、堀と石垣の見事さに驚きました。
江戸城にもひけをとりません。


             

     

             

             

             


「うーん、貫禄じゃのう」(私の独り言)
観光客も多いんです。私は天守閣入場(500円)をパスして、街の喫茶店に逃げ込みました。
軟弱なんです。暑いんです。


     

     


店内のタウン誌によれば、
今年 4月~6月の天守閣入場者は、約318,000人で震災前と比べても増加率は159%だそうです。(めでたし めでたし)
でも、タウン誌は、「会津はすでに日帰り圏内&通過点?」と危機感を抱いていました。(どうする どうする)

たった1泊2日の駆け足旅行でしたが、福島ファンになっていました。