2015 年の話題作、是枝裕和監督の“海街 diary”を TV で観て印象に残るシーンが数々あった。
1. 障子の切り張り
父母に去られた 4 人の姉妹が暮す鎌倉の一軒家。梅の古木がある広い庭に向かって縁側を巡らせた造りで、障子も多い。
長女 香田幸(綾瀬はるか) 次女 香田佳乃(長澤まさみ) 三女 香田千佳(夏帆) 四女 浅野すず(広瀬すず)が切り貼りをしている。
めいめいがデザインした障子紙だ。
所も古都鎌倉、松下禅尼の故事が思い出された。
2. 自家製梅干し
15 年前家族を捨て家を出た父の子、中学生の浅野すずが木に登って梅を採り、「今年はすずちゃんがいてくれて助かる」と長女が言う。
(山形での父の葬儀<ロケ地は岩手鉛温泉>で初めて出会った異母妹のすずに声をかけ、一緒に暮らすことにしたのだ)
衝突することの多い母親 佐々木都(大竹しのぶ)が北海道に帰る日、年代物の自家製梅酒を手渡す長女でもあった。
3. しらす
四女すず達中学生が“しらす干し”を手伝って自転車で帰るシーン。手に手にしらすの入ったビニール袋を下げていた。
亡き父がしらす丼を作ってくれた思い出を、すずが姉たちに語る場面もあった。
その他、高台から海街を見下ろすシーン、海岸の風景などが美しく、(日帰りで行ってみようかな)という気になった。