8 月 7 日 近くの沼南社会福祉センターで行われた「成年後見講座」に出席した。
( 暑い日だったが、建物の中は涼しい)
(受講の人たち・女性が多かった)
(渡された資料)
(司会の方が講師を紹介)
( 講師は司法書士の宮田圭佑氏 )
「成年後見制度」は、認知症、精神・知的障害などの理由で判断能力が不十分な人に対して、財産管理や日常生活でのさまざまな契約などを支援することで、権利と財産を守り、住み慣れた地域で安心して生活できるように支援する制度です。
成年後見制度には、「法廷後見制度」と「任意後見制度」があります。
そのうち「任意後見制度」は、老後や将来の設計ができるほど判断能力が十分ある方を対象としたもので、現在利用者が少なく、判断能力が十分ではない方を対象とした法的後見制度の利用者との対比は 10 : 1 ぐらいだそうです。
任意後見制度を利用する場合の窓口は公証役場で、後見人は本人が決めます。
あまり楽しい話ではありませんが、この講座を受けて、高齢者のための相談窓口として「包括支援センター」の存在を知ったことが役にたちました。