例年より 7 校多い 56 校から勝ち上がって決勝に進む 4 校を決める準々決勝の 8 月 18 日(土)、甲子園の入場券は午前 5 時に売り切れたと、 TV が言っていた。
午前 8 時、第一試合に先立ってレジェンド始球式があった。
(中西太氏(85)は堂々と始球式を終えた)
第一試合は大阪桐蔭 (北大阪)VS. 浦和学院(南埼玉)
(豪打の桐蔭は 4 HR で圧勝)
日本ハム中田選手をはじめプロ野球界に多くの HR 打者を送り込んでいる桐蔭だけに、今年のチームも打ちまくり、同校の甲子園での HR はこれで 71 となり、これまでの PL学園の持つ 70 の記録を抜いたそうだ。
第二試合は、報徳学園(東兵庫)VS. 済美(愛媛)
報徳は最終回、一打同点まで追い上げたが攻めきれず、3 ー 2 と涙を飲んだ。
済美は、2回戦での石川県星稜との一戦も凄かった。7 ー 1 の劣勢を終盤に追いつき、さらにタイブレークの 13 回、ここでも 2点差がついていたが、劇的な満塁弾が出て勝利した。
第三試合は 日大三(西東京) VS. 下関国際(山口)
下関国際の鶴田投手は 7 回 2 死まで無安打に抑えていたが 8 回に集中打を浴び 3 ー 2 で敗れた。
それまでの試合の展開から、まさか日大三が一気に逆転するとは誰も思わなかっただろう。
そして注目の第四試合 近江(滋賀)VS. 金足農(秋田)の一戦となった。
結果は、唯一の公立校金足(かなあし)農高の勝利となった。(2 ランスクイズの逆転サヨナラだ)
優勝候補横浜高校を 3 回戦で倒し勢いに乗る吉田投手、満面の笑みである。
これで、大阪桐蔭、済美、日大三、金足農の 4 校が残った。
さて、優勝はどこになるか?