雨曇子日記

エイティライフの数々です

感動を語り合いたい

2019-03-10 15:07:31 | エッセー

見終わって、その感動を人と語り合いたくなる映画がある。

朝日新聞”ひととき”欄に、菱沼さん( 71 歳女性)は、こう書いている。

「昨年の暮れに息子と映画”ボヘミアン・ラプソディ”を見た。私は若い頃からフレディ・マーキュリーのファンだったので、生き方や歌声、映像に震えるほど感動したのだが、なぜか息子の方が深く映画にはまった。その後一人で 2 回ほど見に行ったらしい。・・・・」

この息子さんが、 74 歳の女性に「いい映画でしたね」と声をかけ、「話しかけてくれてありがとう」と返された。

”きっと私だって「ありがとう」といったと思うよ”と、菱沼さんは電話で息子さんにそう話したと、”ひととき”の文章を締めくくっておられた。

 

私は、 84 歳男性で、クイーンもフレディ・マーキュリーも、1985 年のエイズ・エイドのコンサートのことも(それは当時日本でもTV中継されたそうだが)知らなかったが、このドラマに感動した。

We  Are  The  Chanpions  と繰り返されるメロディーに痺れた。主演男優の演技もすばらしかった。

 

映画を見るきっかけを与えてくれた菱沼さん、ありがとう。