2月5日(金)雲一つない好天気。梅はまだかなと思いつつ、歩いて柏市逆井観音寺に向かった。わが家から2.5kmほどだ。
少し早まったかなと思ったが、よく見ると梅も開き始めていた。
梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪
こちふかば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ 菅原道真
これらの句や短歌は誰でも思い出せるだろう。
元号「令和」は、「万葉集」巻五「梅花32首」の序文「初春令月 気淑風和」からとったという。
梅の持つ気品、美しさがますます見直されてくることだろう。
これからもっと蕾が開いて満開になったころ来てみたいと思った。
う
「梅花の宴」の大伴家持の歌です。
春になれば私の家に庭には、真っ先に梅の花が咲きます。
どうして私一人だけで見ているなんて出来ようか。春の一日。
作者は、山上憶良でした。
文庫本の持が小さくて、隣の歌の作者を書いてしまいました。
ご訂正、ありがとうございます。