手賀沼の西端にあるふるさと公園です。
手賀沼はここから東に広がっています。
私見ですが、手賀沼を代表する鳥はコブハクチョウだと思います。
飼育しているわけではないのに、今や手賀沼に 150 羽以上いて、四季を通じて見ることができます。
ハクチョウと違うのは、くちばしの黒い部分が少なく、ハクチョウの黄色に対して赤橙色になっていて、目の先に黒いコブがあることです。
飛べないわけではないのに、ほとんど水上にいて、時々遊歩道をヨチヨチ歩いています。(コッコ、コッコと鳴きながら隊列を組み、手賀沼の周りを飛んでくれればすばらしいのですが、それはできません。でも、3 羽ぐらいでギシギシと羽をきしませて飛ぶ姿を見たことがあります。
長い首を伸ばしとてもかっこよかったですけどねー。
手賀沼で四季を通して見られるコサギです。足指が黄色なので、「黄色いソックスをはいている」と覚えると他の鷺類と区別しやすいです。
オオバンは我孫子市の鳥です。
手賀沼では多く見られ、大体集団で水面を泳ぎ回っています。パンなどを投げてやると喜んで集まってきます。その点はコブハクチョウに似て人なつっこい鳥です。
赤い嘴のバンは、警戒心が強く人前には出てきませんが、同じクイナ科でもオオバンは違います。(みんなでいれば怖くない)とでも思っているのでしょうか。
この 10 年間は、いやずっと前からそうであるように、関東平野のお正月の天気は快晴です。ことに、この 3 年間は雲一つありません。気温は、-2℃ ~ 12℃ で、空気はかなり乾燥しています。
2018 年 1 月 1 日は、旧暦の 11 月 15 日、これは、めったにない組み合わせで、日没を見た後振り返ってみると満月が上がっていました。
月を主体にすれば“月は東に日は西に”となり、蕪村の世界です。
この日は、月の出 15 : 56 日の入り 16 :37 でしたから絶好のシチュエーションだったのですが、私には月の出を見るという意識がなかったので蕪村の世界には入れませんでした。(残念)
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