夜来の雨が上がった4月15日(木)手賀沼北岸を歩いてみると、まだ八重桜が咲き残っていた。
それらは、次のような桜だった。
どれもが古くから知られている八重桜の品種で、ソメイヨシノの後咲く花だ。
平成に入って、桜プロジェクトで市民や法人の力を借りこの遊歩道に里ザクラを植えたらしい。桜の木々に付けられた名札からそれは察せられる。
この、手賀沼北岸の遊歩道は南岸のそれに比べ。歴史も古く。木々も老木が多い。ただ遊歩道は手賀沼の水面よりわずかに高いだけなので、台風や大雨に弱い。冠水しやすいのだ。また、以前植えたニセアカシアは根を浅いので道路を持ち上げたり、強い風を受けると倒れやすいなど、弱点を持つ。その点、サトザクラが増えていくのは好ましい。
北面に、菜の花が広がっている一画があったり、躑躅が咲いたり、藤棚があったりと、風景として趣がある。
コブハクチョウの存在も、今や手賀沼には欠かせない。
今日の手賀沼散策では、サトザクラの美しさを満喫した。
コロナを忘れてしまいますね。雨曇子さんはこの
風景を楽しむのに徒歩で行かれるのですか?
家人が心配するので、なるべく息子の車で行きます。
今回は、サトザクラの品種と特徴を覚えようとしましたが、皆同じように見えて結局のところ、
里ザクラはみな園芸品種、手賀沼遊歩道にある里ザクラは、歴史のある全国的に知られた品種という程度の理解に留まりました。
もっとよく見なければなりません。