雨曇子日記

エイティライフの数々です

鷲野谷の 香取神社

2014-06-07 09:15:08 | 柏(旧手賀村など沼南地区)を歩く

東西に長い手賀沼に平行する形で南と北に台地が延びていますが、南岸は手賀村、沼南町を経て現在は柏市です。

柏市立手賀中学校の生徒数が100人を切っていることからも伺えるように、手賀沼の南は過疎の地です。

 

             

 

台地の集落を結ぶ幹線道路が、鷲野谷の集落を抜けて谷地に下りていくあたり、香取神社への急な石段がありました。

 

     

 

登り切って台地の縁にとりつくと、鳥居があり、30mほど参道が奥へ通じていました。

 

             

             

    

             

 

天保9年(1839)再建のこの本殿、正面の“昇り竜”“下り竜”ほか、側面、裏面に至るまで、立派な彫刻が施してあります。

 

     

     

             

             

             

             

 

時が止まってしまったかのような境内です。

タイムスリップが起こるとすれば、こんな場所に違いありません。早々に退散することにしました。

 

     

     

 

帰りは台地上の小道に抜ける参道を通りました。

 

             

             

   

 

             


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
散策スポット (achikochi)
2014-06-07 15:51:57
こんにちは
香取神社の本殿の彫刻、素晴らしいですね。
石段や参道もあって雰囲気もいいですね。
それにしても、弘誓院といい善龍寺といい、柏市には名刹がありますね。
散策する場所が近くにたくさんあって羨ましいです。
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re-achikochiさま (雨曇子)
2014-06-07 18:33:50
この数年achikochiを歩いて感じるのは、多くの人は面を歩かず線を歩くということです。線を一歩外れるとそこは過疎です。
一つの原因は、人が車で移動するからだと思いました。
柏市では繁華な道路から一本ずれるだけで、たちまち数百年、所によっては千年以上タイムスリップしてしまいます。
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面と線のお話 (achikochi)
2014-06-07 20:05:41
おっしゃる通りですね。
これからも是非achikochi歩いて、
一本はずれたところの素敵な場所をみつけてください。
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分け入れば (雨曇子)
2014-06-08 07:12:31
近世、中世、古代、土器の時代まで見られるわが町、ということに気づき、achikochiめぐりがいっそう楽しくなりました。応援ありがとうございます。
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