昨今、電車の中で必ず一人や二人は、「数独」あるいは「ナンプレ」に取り組んでいる。
この、「 9 × 9 のマスの中に『かぶり』が発生しないように 1 ~ 9 までの数字を入れていくパズル遊び」は、誰が考え出したのか?
ネットで調べ、次のことが分かった。
考え出したのは、1979 年アメリカの H・ガーンズ氏。Number Place と名づけて、デル・マガジン社のクロスワードパズル中心の雑誌に、刺身のつまのような形で掲載された。(パズル作家西尾徹也氏のblogより)
1980 年日本で初めてパズル雑誌「ニコリ」を友人二人と創刊した鍛冶真起氏は、1984 年、競馬で負けた帰りの電車の中で持ち歩いていたアメリカのパズルマガジンの中のペンシルパズル「ナンバープレイス」に面白さを見つけ夢中になり、その後自分で作問できるようになり、「数独」と名付けて『ニコリ』本誌に掲載した。(「文芸春秋ニコリ「数独」名品 100 選」より)
一方、総合パズル雑誌「パズラー」(1983 年創刊)の世界文化社はアメリカ「 GAMES 」誌と提携し、「Number Place 」を「ナンプレ」として普及した。
「数独」は手づくり。「ナンプレ」はコンピューター作成ということらしい。
ゴミ出しに出たら顔が湿りました。
ホント、数独をやっている碑よく見かけますね。
小生はあのルールが分かりません。
数字を見ると頭が痛くなります。
谷氏が好むパズルは「漢字ナンクロ」ですね。
ご存知と思いますが、漢字言葉・単語綴りのシリトリです。
ジーっと眺めて、左右の漢字に繋がる漢字言葉を類推していると、
脳内が活性化してきます。
クロスワードもよく好みます。
阿多が居たくなります
要するに、数字がだぶらないように各列に 1 ~ 9 を入れていけばよいのです。
「数独」の問題をつくるのは簡単ではありません。特別の能力が必要と思います。私は作ろうとは思いませんが、私の知る頭の良い友人が試みてギブアップしました。
ともかく、一度「数独」に取り組んでみたらいかがですか?谷氏ならハマりますよ。
漢字ナンクロは、漢字ナンバープレイスで、数独 = ナンクロ からきたパズルと思います。私も好きです。「漢字ぐるぐるパズル」というのもありますね。
今、日本にはパズル会社が「ニコリ」と「キューパブリック」の 2社があって、どちらかが開発したパズルでしょう。あるいは、毎日新聞のセクションかもしれません。
新聞社がパズルを専門の会社と提携して作らせるか、自社で作り出すか、そのあたりは、谷氏が詳しく、わたしがとやかく推測することではありませんね。
新聞社がパズルや数独をつくる暇(余力)なんてありません。
研究者はパズル工房に委託して提供してもらいます。
漢字は感じる文字ですね。