8 年ぶりに横浜ドームで行われた 2016 年のオールスター第 2 戦は、追いつ追われつのゲーム展開に、お祭り気分は払しょくされ、チーム一丸となったペナントレースの戦いぶりに変わった。
3 回まで、筒香選手のH Rなどで 3 ー 0 と“セ”がリード。
5 回表 “パ”は、大谷・浅村選手の H R で同点に追いつき、7 回には 1 点を加え 4 ー 3 と逆転。
7 回裏 “セ”は、有原投手を打ちこんで 2 点を入れ 5 ー 4 と再逆転。
交流戦では分の悪い“セ”だが、オールスター戦は昨年から勝ち続けている。
「ヤバイゾ ヤバイゾ このまま押し切られてしまうんじゃあねえか?」と不安がもたげてきた 8 回、
“パ”の反撃が始まった。ヒットで出塁した秋山選手を 2 塁に置いて大谷選手がタイムリーを放ち同点に追いついたのだ。
その後両軍は無得点で 5 ー 5 の引き分け。
大谷選手は 1 HR 2 安打 2 打点の活躍が評価され MVP を獲得した。
第 1 試合の HR 競争優勝に続き 2016 のオールスターゲームは「打の大谷選手」を大いに印象づけた。
(鎌ヶ谷公男)
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