トレミの修理備忘録【部品交換を自力でやるのです！】

オイラの最高の気晴らしのための相棒であるトレミですが

２０１５年の１月にやってきて

かれこれもう１０年近く頑張ってくれていましたけど・・・

さすがにもうベルトの表面が劣化してきて剥がれてきたので交換することにしました。

トレミのメーカーさんのサイトを調べると作業員さんを派遣して交換作業をしてくれるようですけど

作業員さんの交通費に工賃なんかを加えるととんでもない金額になりそうなので

ネットを調べてみたら自力で交換した人がいるようなので

自分も交換部品だけ購入して自力で部品交換することにしました。

当初はベルトだけ交換すればよいと思っていたのですが

メーカーさんとメールのやり取りをしていると

さすがに１０年近く使っていると他にも劣化している部品があるとのことなので

まとめて交換した方が良いということなので・・・

路盤の板に・・・

ランニングベルトにスペーサーにモーターのベルトを購入して

合わせて３万円弱ですが作業員さんの費用を入れたらもっとかかるはずですから

安上がりになったと思い自力でコツコツと交換作業に入りました。

トレミ後方のカバーを外してローラーを取外し・・・

前方のカバーを外して同じくローラーを取り外しました。

次にトレミの左右にあるカバーを外すために・・・

トレミの路盤を上げてネジを取り外したら・・・

左右のカバーを滑らせるようにして上に引っ張り上げて取り外しました。

次は路盤をは取り外すために・・・

六角ボルトのネジを取り外します。

ここで一つ問題が発生しまして・・・

この部分のカバーを取り外さないとどうやら路盤のネジにたどり着かないようなのですけど

カバーを取り外す手段がわかりませんでした。

ひょっとしてと思ってもったいないですけど無理やりワッペン部分を剝がしてみたら・・・

ネジが出てきました。

交換のことを考えたらワッペンで隠さないで欲しかったんですけど

とりあえずは取り外す方法が見つかったのでよしとします。

路盤についたネジを全部取り外すことができ・・・

ランニングベルトと路盤を取り外すことができたら今度はスペーサーを６個取り外しました。

あとはモーター部分のベルトを取り外して無事交換する部品は全部取り外すことができました。

１０年近くも使っていればいろいろとゴミが溜まるものですからこの際ですからまとめて綺麗に掃除するしておきました。

さて交換した部品ですけど、ランニングベルトは・・・

表面はそもそもですが・・・

裏面もまぁすごいことになっていましたし

路盤の合板は・・・

前後に歪んで・・・

左右にも歪んでと１０年近く使っていると、かなり変形するんだなぁ・・・と思いました。

変形といえば路盤とフレームをつなぐスペーサーも・・・

ゴム部分が劣化して固くなっていたりひび割れていたりしていましたし

形そのものが歪んで変形していました。

これらを見たときにやっぱりメーカーさんのいうことを聞いておいてよかったなぁ・・・

と思った次第です。

さて取り外すものは全部取り外しましたから・・・

パーツクリーナーできれいに掃除して取り付けにかかります。

路盤の左右にあるカバーを取り付けるための・・・

ネジ付きの部品を古い路盤から新しい路盤に付け替えて

フレームに新しいスペーサを取り付けたあとは

新しいランニングベルトを新しい路盤にくぐらせてスペーサーの上にのっけて

路盤とスペーサーを取り付けるボルトには・・・

どうやらネジロックが使われているようでしたからここで急遽お買い物に出かけて・・・

近くのホームセンターでネジロックを買ってきて・・・

ボルトにネジロックを塗り付けて路盤とスペーサーを連結させました。

路盤を取り付けた後はトレミの左右に取り付ける・・・

このカバーを取り外す時と同じように路盤を上にあげて

上から滑り下ろすように取り付けました。

左右のカバーを固定するのは・・・

カバーにあるこの穴に向かってネジを１本取り付けるだけでしたけど

路盤にあけられている穴が小さすぎて穴を大きくする加工が必要だったのにはちょっと苦労させられました。

左右のカバーを取り付けた後は・・・

前のカバーを取り付けて・・・

後ろのカバーを取り付けて・・・

どうにかこうにか部品の交換作業が終わりました。

買い物を含めて約６時間地道に頑張りました。

まぁきっと使い始めると微調整が必要になるはずだと思いますけど

これでランニングベルトのボロボロを気にせずに走ったり歩いたりできるようになったわけですから

地味に頑張らず適当に自宅ランやら自宅ウォークを楽しみたいと思いました。