所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

6月後半木曜日の教室

2021年06月24日 | 初級~有段者

6月後半木曜日の教室です。

今日は曇りですが、雨までは大丈夫でした。

今日は生徒さんはやや少な目で大盤解説までは4局で、大盤解説のあと2局でした。

大盤解説を聞く生徒さんは2人でした。

大盤解説はレッスン10のポイントの最後です。

矢倉崩しがテーマで、スズメ刺し戦法で端から破る指し方の紹介です。

▲2五桂から▲1三桂成と桂損で攻め込み、▲1四歩に△2四銀の応手ですが、▲2五歩で結果としてはうまく行った手順をまず見ていきました。

その次に△1四同銀の最善手でいい勝負の展開を解説しました。

またスズメ刺し戦法が現在は少ない理由なども話しました。

次回からは矢倉でない相居飛車を解説していきます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月前半土曜日の教室

2021年06月12日 | 初級~有段者

6月前半土曜日の教室です。

今日は雲がそこそこはありますが、まずまずいい天気です。

生徒さんは大盤解説のスタートは7人で、途中で1人入りました。

一昨日少なかった分、今日は生徒さんは多めです。

ただ体験はなしでした。

大盤解説はレッスン10のポイントの2回目です。

矢倉崩しの腰掛け銀右四間飛車の続きです。

▲2五桂跳ねに銀を逃げない変化です。

先手は銀を取った後、△3三同桂にも▲4五歩からどんどん攻め込む手順を見ていきました。

△3三同桂以外、△3三同金直の順も▲4五歩以下二枚替えで強攻していく変化を解説しました。

この順については局面の考え方を交えて説明しました。

本譜手順は先手必勝と言える形で終わりますが、それでも最後の必至や詰みまでの手順も解説しました。

また改めて、右四間飛車対策も前回に引き続き紹介しました。

次回は矢倉でのスズメ刺し戦法を解説します。

スズメ刺しは今では少ないので、1回の解説で終わらせます。

指導対局は初心者の子も何人かいて、普段は八枚落ちか十枚落ちですが、今日は九枚落ちを2局指しました。

私は九枚落ちや七枚落ちを指すのは珍しいです。

私の著書の「決定版駒落ち定跡」は九枚落ちや七枚落ちは書いていないので、六枚落ちか八枚落ちを推奨してしまいます。

十枚落ちは「決定版駒落ち定跡」にはないですが、激指定跡道場では十枚落ちや玉一枚の講座を作りました。

ただ歩三兵(王様と持ち駒の歩三枚)の手合いは激指の講座にもなく、意地悪な手合いなので私はめったに指しません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月前半木曜日の教室

2021年06月10日 | 初級~有段者

6月前半木曜日の教室です。

今日はとても良い天気で、今の時期としては珍しいです。

ただだいぶ暑くなりました。

今日は生徒さんは少な目で3面並べましたが、2面指しでした。

ただお客様はいつもと同じくらいです。

大盤解説を聞く生徒さんは体験含めて2人でした。

大盤解説はレッスン10のポイントです。

矢倉崩しがテーマで、腰掛け銀右四間飛車の続きです。

▲2五桂の仕掛けに銀を逃げない変化を解説しました。

先手は銀を取った後、△3三同桂にも▲4五歩から攻め込んで先手勝勢になる手順を見ていきました。

本譜手順以外△3三同金直も▲4五歩以下二枚替えで強攻していく手順を局面の考え方を交えて変化を解説しました。

本当のところの駒の損得と駒の働きと玉の堅さで形勢は断然先手が良い説明をしました。

次回は矢倉でのスズメ刺し戦法を一回で解説します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月前半月曜日の教室

2021年06月07日 | 初級~有段者

6月前半月曜日の教室です。

今日は梅雨に入りましたが晴れ間もあり、まずまずの天気です。

6月は無料体験教室を増やしまして、合計10回あります。

一昨日は宮田敦史七段が有段者、Sクラス教室を担当しました。

今日は生徒さんの出足は今一つで、スタートは2面指しでしたが、途中から3面指しの指導対局になりました。

大盤解説を聞く生徒さんは体験含めて3人でした。

大盤解説はレッスン10のポイントです。

矢倉崩しがテーマで、腰掛け銀右四間飛車の続きです。

△2二玉と入ったときに▲2五桂に銀を逃げない変化を解説しました。

それでも銀を取った後、▲4五歩から攻め込んで先手勝勢になる手順を見ていきました。

玉を囲いにいくのがいつも正しいと限らないのが将棋は難しいところですね。

次回は矢倉でのスズメ刺し戦法を解説します。

大盤解説のあとは2面指しで、全部チェスクロックを使う対局をになりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月後半木曜日の教室

2021年05月27日 | 初級~有段者

5月後半木曜日の教室です。

今日は雨が1日中降りました。

やはりもうすぐ梅雨でしょうか。

生徒さんは雨なので出足は今一つでしたが、途中から3面指しでの指導対局になりました。

大盤解説を聞く生徒さんは3人でした。

大盤解説はレッスン10のポイントです。

ここでは矢倉崩しをテーマで、右四間飛車とスズメ刺しを解説します。

今はスズメ刺しは少ないので、右四間飛車を2回、スズメ刺しを1回で解説します。

今日は右四間飛車で、△2二玉と入ったときに▲2五桂からきれいに決まる手順を解説しました。

前回まで玉を囲うのが大事という解説でしたが、今回は玉を囲ったのが良くなかったという例です。

将棋はこのように状況によって変わるので難しいです。

次回は右四間飛車からの矢倉崩しに対してもう少しがんばる手順を見ていきます。

大盤解説のあとは2面指しでチェスクロックを使う対局を多く指しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする