８月後半土曜日の初級クラス教室

８月後半土曜日の初級クラス教室です。
夏休みも後半に入りました。
そろそろ宿題も気になる頃でしょうか。
今日は曇りで最近にしては涼しい方です。



今日は生徒さんは３人です。
お盆で田舎に帰っている子もいるようで少なめです。
講座は新しいテキストの２回目で、１３ページの第７図からです。
テーマは無駄な攻めや無駄な受けです。
無駄な攻めは比較的わかりやすいですが、受けは少し難しいでしょうか。
また数の攻めで受かっているかつぶれているかなども解説しました。
次回は１６ページのレッスン２のポイントで玉の囲いです。
レッスン１では手損などをみていきます。



指導対局は3人ですが、３面指しで指しました。
二枚落ち、六枚落、八枚落ちとそれぞれです。
二枚落ちは二歩突き切りの定跡通りで、４筋で銀交換に成功し、終盤では▲７六歩を足がかりの拠点にしてうまく寄せました。
六枚落は▲６六角からの定跡通りで、龍を作って▲９四歩からと金を作り、３枚の成駒をうまく活用して素早く寄せました。
八枚落ちは棒銀戦法の定跡で、▲２四歩△同歩▲同銀のあとは最も効率の良い▲３三銀成から龍と馬を近づけました。
金はとどめに使えで、詰みもしっかりしていました。