11月後半土曜日の中級クラス教室です。
大盤解説を聞く生徒さんはスタートは4名で、途中から1人追加でした。
テキストは新しい中級クラス2です。
テキスト2回目はレッスン1のBです。
前回はまっすぐ前に利く駒の確認ですが、今回はまっすぐ前に遠くまで利く駒の確認です。
つまり飛車と香車がテーマです。
例題図は2つだけですので、周辺のいろいろな考え方なども話しました。
飛車と香車では、香車の使い方がメインです。
飛車と香車の協力の数の攻めで、二段ロケットなどの表現を使いました。
また速度も考えて、飛車の下に香車を打つ方が良いという例題図もあります。
ぜひ知っておきたい格言で「下段の香に力あり」の利点を説説しました。
次回はレッスン2のAになります。
テーマは頭のまるい駒で、少しだけ予習もしました。
今日は指導対局は6局で、平手3局と二枚落ち1と六枚落ち2局でした。
平手は相居飛車2局と中飛車1局でした。
二枚落ちは力が付いている子なので、卒業試験といえる5五歩止めを採用しました。
六枚落ちの2局はどちらも▲6六角からの定跡通りでした。